松島 三春の滝桜と西行戻しの松公園の桜

4月19日(土)
 (0715)東京(0736)=<新幹線MAXやまびこ103号 5号車 6番AB>=(0914)福島=花見山公園=白石川=塩竃=松島・西行戻しの松公園=松島・大観荘 泊


 もう東京駅の待ち合わせも手慣れた物で、集合時刻の少し前に到着。今回は大人数のためバスは2台になった。我々は申し込むのが遅かったので2号車。
 新幹線は満員だったようで、自由席の客が入り込んできて、しばらく車掌とのやりとりの後、外へ出されていた。それを横目に我々はJRのコーヒーサービス券があったので、ビュッフェへ行って時を過ごした。
 定刻に福島へ到着。ここからはバスになる。我々の席は後ろから2番目。だが、普段ならそれでもガイドの声はちゃんと聞こえるのに、この日は殆ど聞こえない。それに輪をかけて後ろの老婦人が大声でしゃべるので、耳を澄ましても全く何を言っているのかわからない。早速則が注文をつけるが一向に改善されず、それがこのバスの限界だという返事だった。
 そんなこんなしているうちに、初めの観光地へ到着。

【花見山公園】 09:50〜11:00
 個人の持ち物だということだが、村全体が花の公園のような雰囲気だ。恐れていたほどの車はなく、ちょっと待つだけで駐車できた。が、そこから10分ほどは歩かなければならなかった。
 まず目に飛び込んできたのはレンギョウ。韓国のそれを彷彿させるほどの量ではないが、今が盛りだった。少し行くと桜、桃、ボケが所狭しと咲き誇っている。ことに、桃のピンクとボケの赤が鮮やかできれいだった。勿論2人で争うように写真を撮りまくった。

【白石川堤】 13:30〜14:00
 次の桜はここ。一目千本桜というだけあって本数が多い。また古い木も多いので、大きく桜が広がっている。もう盛りは過ぎていたが、まだ十分に見応えがある。風に吹かれての桜吹雪がきれいだった。土手にはこれが今年の最後の花見になるだろうという人たちで混雑していた。

【松島】 16:55〜17:10
 その後、塩竃から松島湾クルーズを楽しんだ。ここでもカモメが船に寄ってきては、客から<かっぱえびせん>をせしめていた。
 船を下りてから向かったのは、「西行戻りの松公園」という所。バスを下りたときにはたいした所ではないと思っていたが、展望台の方へ歩いていくと予想以上に素晴らしい景色があった。桜の木々の間から松島湾が見えるのだ。

【ホテル 松島大観荘】
 ここは二度目になる。バイキングの食事を期待したのだが、団体なのでそうではなかった。でも、お酒が1本ずつサービスで付いていたり、料理もなかなかの物があって楽しめた。例によって我々は一番遅くまで飲んでいた。

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