2 、6月6日(日) 曇り時々雨  白馬塩の道温泉【終日自由行動】

☆ホテル白馬(0855)(0910)ゴンドラ・イブ下(0915)
 ホテルからバスで栂池自然園の下まで連れて行ってもらう。といってもこれはホテルのオプションで、ゴンドラ等の代金も含んだものになっている。実際には自分たちで切符を買った方が安いのだが、適当なバスがないのでこちらの世話になった。

☆(0933)・・・水芭蕉園・・・(1000)ロープウェイ(1005)
 ゴンドラを下りて、ロープウェイへ行く途中に水芭蕉園というのがあったので、立ち寄っていくことにした。始めはぬかるみだったが、やがて雪道なったので、足下に注意しながら進んでいくともうかなり大きくなった水芭蕉がたくさん咲いていた。木道を進んでいくと、更にショウジョウバカマやリュウキンカも見られた。特にリュウキンカは水芭蕉の足下を黄色く染めんばかりに咲いていた。
 しっかり堪能した後、同じ道を引き返すのではなく、ちょっと回り道。少し登りがあったりして始めはブーたれていた順だが、歩くうちにはもうカメラを構えることが多くなった。そのくらい、こちらの道には水芭蕉以外のいろいろな花が咲いていた。中でもザゼンソウは、則も見るのが初めてだとやや興奮気味にシャッタ−をきりまくっていた。

☆(1015)栂池自然園入り口(1020)
 ロープウェイを下りると、道はきれいに除雪されていて歩きやすくなっていた。目の前に白馬の山々が聳え立っている。感激しながら入り口を入るとそこはまた雪の世界。全く除雪されていないので雪の上を歩くようになる。
 一歩一歩気をつけながら歩いていくとちらほらと小さい水芭蕉が目に入ってきた。こんなものかと少しガッカリしながら進んでいくと、とんでもない、突然目の前に水芭蕉の大群が現れた。
 大きさも丁度よく、一番きれいな状態ではないか。人が集まっていたが、やがてその人達も先へ進んで行ってしまったので、2人で十分に楽しんだ。山をバックにした水芭蕉園、写真になる。
 次のグループが来たので、先へ進むことにした。一面雪の原なので、ここで簡易カンジキをつける。
 道もはっきりしない雪道を前の人の足跡を頼りに進んでいく。あまり人影もないのでやや不安で、順は一度道をまちがえて則に注意された。しばらく行くとやっと木道の所に出た。
 これで道はまちがえないとホッとはしたが、今度は足下が滑りやすく、歩きにくいのに変わりはなかった。

☆(1112)第一チェックポイント
 ようやくいつもの見慣れたチェックポイントに着いた。ワタスゲ原からぐるりと回る道は閉鎖されていて、先へ進むか今来た道を戻るしかない。勿論先へ進んだ。ここから道は険しくなり、アップダウンがきつくなってくる。

☆(1123)川沿いで昼食(1150)
 川へ下っていくと、そこにショウジョウバカマが一輪咲いていた。更に進もうとすると、あいにく雨が降り出してきたので、諦めてそこで昼食をとった。お弁当は食べきれないくらいの量だった。

☆(1223)入り口・・・(1300)ロープウェイ(1305)
 雨は止みそうもないので、先へ進むことを断念して戻ることにした。傘を差すほど降ることもあったが、ヤッケを着ていれば何とかしのげる程度だったので、また水芭蕉を見に迂回した。
さっきと同じ光景なのに、たっぷりと時間をかけて水芭蕉を楽しんだ。

☆水芭蕉園
 まだ水芭蕉に未練がある順のために、またロープウェイの下にある水芭蕉園へ行った。今度はぐるりと回らずに、そこだけへ行って堪能した。ここは、水芭蕉というよりリュウキンカとのコントラストが何とも言えずきれいだった。

☆(1322)ゴンドラ(1342)(1353)バス(1405)倉下の湯(1530)
 バスはホテルへ直行するはずだったのだが、まだ時間に余裕があるので、我々だけ特別に倉下の湯で降ろしてもらった。
 ここは前回も来て様子がわかっていたので、気楽に立ち寄れた。あらかじめホテルでコインを購入していたので、500円の所400円。前回は芋洗いのように混んでいたが、この日はガラガラ状態だったので喜んでいると、すぐに団体が入ってきてまた芋洗い状態。それでも、時間に余裕があるのでゆっくりと入ってスッキリした。湯上がりにビールを飲んだのは言うまでもない。帰りはホテルのバスに迎えに来てもらった。

☆(1545)ホテル着
ホテルへ戻ってからはゆっくりと過ごした。夕食は山の幸ということで、しゃぶしゃぶ。肉をおかわりして満腹。

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