自宅(0645)−東京(0836)−東北新幹線MAXやまびこ105号5号車14番AB→(1048)仙台−およそ135q→北上展勝地(1340〜1455)−およそ205q→十和田駒街道(1800〜1830)−およそ32q→(1910)八戸・八戸第一ワシントンホテル(洋室)  朝昼晩すべて食事無し

【出発】
 大型連休の始まり。4月になっても北からは雪の便りが届いてくるほど、日本への春の訪れは遅かった今年もやはり、桜を求めて我が家は北へ行く。
 直前までキャンセルしようかと思いながら、資料集めに精を出し、何とかいいかもと決断して出かけることになったが、一抹の不安は残したままの出発であった。
 仙台までは新幹線。満席状態だった。MAX2階建てだったが、団体のため下の席。ホームと同じ高さのため景色を楽しむことはできない。
 仙台へ着くと各自昼食を購入してからバスに乗り込む。桜はどうだろうかと気にしていたが、高速にはいると、右にも左にも見頃の桜が見られるようになってきた。これは期待が持てそうだと想いを膨らませていくと、いよいよバスの渋滞が始まり北上展勝地が近づいたことを感じさせた。
【北上展勝地】 1340〜1455
 ゆっくり進んでいくと満開の桜が目に飛び込んできた。バスの中は一斉に歓声に包まれた。駐車場にはなかなか入れそうもないので、途中で下りて歩き始めた。
 並木の中に入り込んでみると、まだ満開にはちょっぴり早かったが、それでも頭に覆いかぶさるように咲いている桜は見事。
 鯉のぼりが見えるところまで行って戻った。
 それからまたしばらく走って次の桜観光へ向かった。
【十和田駒街道】 1800〜1830
 途中折爪SAで休憩をして、長いバス旅はようやく終わった。もう、うっすらと夕闇が押し寄せてきていた。
 十和田駒街道は、日本の道100選にも選ばれているという所で、松と桜が道の両側に並んでいる。それだけでも見応えのある道らしいが、やはり桜が咲いていると目を奪われる。丁度お祭りの最中らしく、和太鼓の競演があった。役所の展望台も開放されていた(写真左上)。そこから見ると、長く続く桜の道は、これまた素晴らしい。初めて聞く所だが、こうして遠くから来るだけのことはある。
【八戸第一ワシントンホテル】
 そこからほど遠くない所にホテルはある。今夜は夕食がないので、近くの店へ繰り出す。予定していた所は満杯で入れないので、ホテルから紹介された「蔵」という店に行った。
 いろりを囲むようにして座り、3500円のコース料理を頼んだ。美味しかった。
 ホテルはシングルなので、それぞれの部屋で風呂に入ってから寝た。