八幡平モニターツアー

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八幡平モニターツアー


モニターツアーの中味

 モニターツアーの案内が、一月前に舞い込みました。このツアーは八幡平に泊まって、4泊5日朝晩と食事が付いて2万円のバス旅行でした。東日本大地震(長野含む)の影響で大幅に落ち込んだ東北観光需要を、何とか立て直したいということで、観光庁(このお役所があること今回初めて知りました)の肝いりで実施されたツアーです。条件はアンケートに答えること。
 発売初日を待って、直ぐに申し込みました。かなりの激戦が予想されたからです。だった、2万円ですよ。ツアーは3回設定されていました。
 しかしです、結果的には私どもの選んだ設定日以外の二回は催行中止。
 こうして、その日を迎えました。

集合してみて・・・

 さて新宿に集合です。添乗員は勿論付いていません。係の人が来たので、早速に手続。junがカウンターに行くと、直ぐ名前を言われました。名乗っていないのに?でした。が、やがて分かったのは、新宿からの乗車は2組で、後は少し遅れてきた男性一人でした。
 誘導されてバスのとこに行き、座席を見るとガラガラでした。この後上野にも立ち寄ってお客を乗せたのですが、それでも総勢12名でした。
 3回のうち1回は催行させなければ格好が付かないので、催行した感じがしました。そしてまた、このことは今なお旅行者にとって、東北は遠い存在であることを物語っていました。

参加を終えて

 このツアーの目的は先に書いたとおりですが、私たち自身の目的は、その直前に行ったネパール旅行の旅行記を作ることでした。温泉につかりのんびりとし、その合間に旅行記を書き進め、ウェブに載せるということをしに行きました。結果的には70%暗い完成しました。
 モニターツアーですから、そしてそのことが東北復興の一端を担うのですから、ツアーアンケートは真剣に記入しました。やはり今旅行で復興を手助けしたいのなら、お年寄りに来てもらうしか手立ては無いのです。ボランティアが出来ない人は、出来ないなりの復興支援ということが考えられてしかるべきですし、皆多分そう思っていると思うので、そこをちょっと後押しするようなツアーを作れば良いのではないか・・・と言うようなことを書きました。東北の春はまだまだ先のことですが、そろそろ「当面の財政的な支援」中心から、「復興へ向けての支援」に切り替えていく時期に来ていると思います。私たちもこれからなるべく、東北に行くようにしたいと思いました。