平成24年5月15日(火) 関西へ第四日目

4.5月15日(火) 関西へ第四日目

ホテル発(0740)紀三井寺(1105~1200)清盛展(1520~1635)夕食(1810~1925)梅田VIPラウンジ(2010~)梅田発(2200)京都(2255~2301)草津SA(2330~2350)



4-1 朝

 朝起きてすぐに今日の葵祭をチェックしました。残念な結果が、パソコンに映し出されました。仕方ありません。気を取り直して今日の予定を作り直しました。
 朝食会場では、外国の方に葵祭はキャンセル、と話しているガイドさんがいました。さぞや残念なことだったことでしょう。でも、順延ですから、明日もこちらにいられれば見ることが出来ます。我々は今日帰ってしまいますので、また、来年以降ということになりました。
 仕方が無いので、まず、高速バスのラウンジへ行って大きなリュック等の荷物を預けることにしました。歩いてラウンジまで行きました。



kansai12spring_0961 15 0545.jpgパソコン画面
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4-2 紀三井寺(1105~1200)

ホテル発(0740)南海難波(0910)<特急サザン>(1008)和歌山市(1020)<和歌山バス>(1058)紀三井寺(1214)(1254)和歌山市(1300)<特急サザン>(1358)南海難波

 荷物を預けた後、紀三井寺へ行きます。
 お祭りはありませんが、フリー切符を有効に使おうということで、遠いところ、遠いところと探した結果、ここに決めました。あくまでもケチな我が家です。
 こういう使い方が出来ますので、今回も利用した「スルッとKANSAI 3dayチケット」は非常に便利です。 
 駅に着くと丁度特急が出る時刻でした。これにも、自由席ですがただで乗れます。それほど乗客数がありませんので、別の有料特急や連結されている座席指定でなくて、これで十分でした。
 電車、バスと乗り継いで行きました。
 この寺は、正式な名前は別にありますが、ここでは3つの霊泉が湧き出しているということから紀三井寺という名前で親しまれているそうです。



kansai12spring_0965 15 0859.jpg早い時間の特急に乗れました

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4-2-1 長い階段

 バスを降りて少し歩いて行くとお寺に到着です。
 ここから長い階段を上らなくてはなりません。階段の段数にはそれぞれ意味がありまして、まず女の厄年の33段、次に男の厄年の42段、最後が還暦の60段となっています。なるほどよく考えて造ってある物です。その階段の切れ目の所に小さな滝がありました。これが三井水です。
 また、小さなお堂もありました。ここには健脚を願って草鞋が奉納されていました。確かにこの階段を上り下りすれば健脚になること間違いなしです。(最後の写真は頂上からの眺め。高い建物がある辺りが和歌山マリーナシティ。)



kansai12spring_0969 15 1102.jpgこれから階段です
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4-2-2 大観音仏

真新しい新仏殿があります。その中に平成20年造られた、寄木立像としては日本最大の大千手十一面観音像が置かれています。その回りは納骨壇となっていました。
 3階まで上りますと、回りが見渡せるようになっています。どんよりした重い雲ですが、そこそこの眺望がききます。港まで見えました。
 またそこに開いている窓から、観音様の顔が見られます。本当は撮影禁止なのですが、その窓から一寸失礼しました。
 町中を走る電車もばっちり捉えました。



kansai12spring_0987 15 1114.jpgここだけ新しい施設です
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4-2-3 境内

 一番奥に本堂がありますが、そこへ行くまでにある六角堂や太子堂が古めかしくて価値があるように思いましたが、むしろ新しくさえ思った鐘楼が重文に指定されていました。
 ここにはまた、お百度石だけではなく千度石というのがあったので面白かったです。千度もお参りをするというのはかなり根気のいることです。
 雨がまた落ちてきましたので、急いで本堂でお参りを済ませて戻ることにしました。本堂には沢山のしゃもじがありました。人々の願いが沢山詰まっているのを感じました。
また長い階段を下っていきました。ただ、雨で濡れていますので、用心して手すりをしっかり握って下りてきました。
 帰りのバスの中から和歌山城が見えました。本当は電車の時刻が迫っていたので、それどころではないのですが、バスの中を走ることも出来ませんので、こんな事をするしかなかったのです。
 バスを降りてから走りました。どうにか発車寸前に滑り込むことが出来ました。



kansai12spring_1014 15 1133.jpg雨の中 かえって映える本堂
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4-3 清盛展(1520~1635)

 電車を乗り継いで、次に行ったのは、今年の大河ドラマの清盛を取り上げた「清盛展」です。和歌山県の県庁所在地和歌山から兵庫県の県庁所在地神戸まで移動です。これも、葵祭が急きょ延期になったためです。
 今話題の清盛展を見にゆく…我が家はこういうミーハーなところもあります。
 会場では、十二単の重さを体験したり、武者になったりしました。
 他に清盛がどのように神戸の基礎を築いたのかとか、その移り変わりなどが展示されていましたが、正直、あまり面白くはありませんでした。



kansai12spring_1051 15 1520.jpg雨の中清盛展へ
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4-4 夕食:のぶちゃん(1810~1925)

 雨の中、なるべく雨に打たれないコースを選んで、いつもの居酒屋さんへ行きました。これで3回目になります。ここでは天ぷら三昧でした。紅ショウガの天ぷらと穴子の大きさが魅力です。大根おろしは山盛り、天つゆはテーブルに備え付けです。隣の客も天ぷらでした。
 赤い器は、取り放題コースです。これで80円。安いです。
 大満足です。
それから荷物を朝預けた大阪のラウンジへ行きました。途中、阪神百貨店でパンを買いました。もう値引きして安くなっていることを知っていたからです。こういう所は抜け目がありません。これは翌朝新宿での朝食になります。



kansai12spring_1073 15 1925.jpg三度目になるのぶちゃん
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4-5 梅田VIPラウンジ(2010~)

 荷物を預けるときには一寸道に迷いましたが、もう大丈夫です。西梅田駅の改札口の階段を上ればすぐに分かります。
 ただ、かなり時間がありましたので、足のマッサージをしたりしながら待っていました。ここでのコーヒーなどは無料サービスになっていますので有り難いです。



kansai12spring_1075 15 2046.jpgしばしリラックスタイム
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4-6 新宿に向けて

梅田発(2200)京都(2255~2301)草津SA(2330~2350)浜松SA(0220~0240)

 定刻にバスは走り出しました。往路とは全く逆のコースを走ります。京都で最後のお客を乗せると、次は草津SAです。京都からは30分ほどですが、大阪駅以遠のお客を考えての配慮でしょう。



kansai12spring_1078 15 2337.jpg草津SAにて

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