平成24年7月3日(火)　箱根第三日目

　朝は昨日よりも少し遅めに起床です。風呂に入ってから、着替えをする前に朝食に行きました。ホテル側で用意しているものは昨日と全く変わりはありません。
　今日のサラダは二日目なので、ポテトサラダです。昨日の親子三代も泊まっていて、おばあちゃん、しっかり何処かからサラダゲットしていました。
　それからゆっくりと着替えをして、荷物の整理をしました。今日はユネッサンに行くので、水着を着て出かけます。その分往路よりリュックサックの荷物は増えました。結構いっぱいです。でもシャトルバスで５分くらいだから、苦になるものではありません。と言うわけで、始発の９時のシャトルは外して、９時２０分のシャトルバスでユネッサンに向かいました。

　ユネッサンには送迎用シャトルは、途中でシェアマンションのような所と、ユネッサンインに停まって、到着です。車ならどのみちたいした距離ではないので、あっという間に到着しました。お客もあまりいません。勝手知ったるもので、エスカレータで一気に４階のフロントへ。
　鍵をもらいましたが、何時もとは違ってフロント階にあるロッカールームでした。このフロアーは使ったことがないです。ロッカールームに入りましたが、殆ど利用者がいません。着替えも楽々です。最初にユネッサンの室内エリアに行きました。ガラガラです。エーゲ海というメインプールがありますが、普段は泳ぐ人などいないというか、泳げないのですが、この日は泳いでも他の人に迷惑にならないくらいに空いています。そして何時もは誰かが入っていて入れないジャグジーも使いたい放題。こんなことがあって良いのでしょうか？って位に空いています。
　ローマ風呂だったところが、コラーゲン風呂に変わっていて、壁には小さな水槽があって、クラゲが泳いでしました。蜂蜜風呂は新しい経験ですが、従来のコラーゲン風呂が模様替えした感じです。でもにおいが何かペイント臭というかそういう感じであまり好きにはなれませんでした。滝などに打たれて、ドクターフィッシュの１０時半の開始時間を待ちました。ドクターフィッシュですが、外の人たちの足には魚は数匹～１０匹程度やってきますが、我々の足にはウジャウジャです。この間もそうでした。私たちの足はそんなに汚いのか？！（たぶんくすぐったくても動かないからだと思う)　とにかく恥ずかしかったです。
　さてあっという間に１１時近くになったので、室内エリアから室外エリアに移動です。ここは有名な、と言うかユネッサンの宣伝にたびたび登場するワイン風呂などがあるエリアです。最初にコーヒー風呂。ここもかなり少ないです。ガラガラと言ってよかったです。空いているので、初めて床暖房というか、岩盤浴状態が体験できる場所も体験できました。そうそう、今秋のjunの水着はおニューです。水中歩行訓練用に買いました。五右衛門風呂は、あじさい風呂に臨時変身していました。と言っても、周りにあじさいの鉢を並べているだけでした。炭焼き小屋など、その他の施設を一通り楽しんだら、お昼近くになりました。と言っても、今日は空いているので、レストランが１時間待ちなどと言うことにはならないので、あせる必要は無いのですが。
　レストランに行きました。何時ものことですが、何回来ても迷います。レストランの前の看板に、ビールピッチャーが２５００円→１５００円とあるのをnoriが目ざとく見つけました。こういうものには直ぐ注意が行くのだから不思議です。昨日のようにただではありませんが、ピッチャーで１５００円はまぁまぁです。勿論頼みました。たっぷりと１時間はかけてノンビリと食事をして、最後の森の湯です。
　森の湯は、ユネッサンとは別料金のエリアになります。ここは温泉エリアで、男女別、水着不可エリアです。勿論利用したクーポンは、森の湯+ユネッサン+昼食ビュッフェで￥２５００円というものなので、入ることが出来ます。ところがです、森の湯に入って、露天風呂に行こうとしたその時、ものすごい雨が降ってきました。結構若い子が入っていましたが、皆慌てて屋根のあるエリアに逃げ込んできました。雨の降る前にユネッサンを後にしたいと思っていたのが叶いませんでした。
　こうして今回のユネッサンは終わりました。昼食のビール代を精算して、最後にお風呂で読める本を(８８日間世界一周）を買って、ユネッサンを出ました。もう雨には濡れたくないので、奮発して、バスで小田原を目指すことにしました。

　帰りのバスはザーァザーァ降りの中進みました。箱根湯本経由のバスですが、ユネッサンは空いていたのですが、丁度良い帰りの時刻なのでしょうか、かなり混んでいました。
　途中先日の大雨による土砂災害で一週間くらい通行止めになっていた箇所などを通りました。そこばかりでなく、あちこちで土砂崩れが起きていて、国道１号線というのは現在においては名ばかりになっていて、単なる地方交通路で有り、復旧も後回しになっている感が否めませんでした。現在は片側交互通行で、そう混雑もないのでタイムロスも数分で通れる状態ですが、これが通れない場合には、大幅な迂回をしなければ小田原には至れません。仮復旧が出来てやれやれといった感じでしょうか。
　こうして今回の旅も終わりました。