8月8日(日)
〔成都 東京〕 晴れ  自宅


ホテル−(0810)杜甫草堂(1000)−ホテル−成都空港(1415)−(1615)北京(1754)−(日本時間+1時間)−(2155)成田


【杜甫草堂】

 0810〜1000
 午前中は自由時間というので、タクシーで杜甫草堂に行く。11元なり。
 着いてみると広いこと広いこと。ついでに近くの公園も見て回ろうと思っていたが、とんでもない、ここだけでいっぱいだ。
 30元の入場料を払って入ってみると、たくさんの市民がいた。散歩する人、体操をする人、太極拳をする人等々。この人たちはきっと市民免除で無料なんだろうなと思う。写真は本来は喫茶が出来るエリアのところで、太極拳とおぼしきものををしていた土地の人たち。
 中には杜甫に関する建物がたくさんあった。説明書きは中国語と英語なので、あまりよくわからないまま、とにかく建物を見て回る。
 ここにも観光客がたくさんきていた。中国の人にとっては世界に誇れる偉人なのだろうから、我々が野口英世記念館に行くのと同じことか。
 この杜甫草堂の敷地内には遺跡も発掘されていた。唐代の遺跡という説明があったが、こうした遺跡の上に草堂があるというのもまた何かの縁か。遺跡の方は、発掘されているエリア高は屋根に覆われており、それなりの説明版も着いていたが、こっちに遺跡があるよと言うような案内は無いので、多くの観光客は見過ごしてしまうだろう。写真は井戸か何かの跡のように思われた。
 帰りもタクシーに乗る。行きと道が違うので、ぼられるかと思ったらきっちり11元だった。乗ってるときは心配したが、違う道だったので、思わぬ市内観光になった。途中、松藩もそうなdるのだ老と思われるような、昔の町並みを再現している場所を通った。右の写真がそれで、時間があればホテルまでゆっくり歩いて帰ってもよいような場所だった。


【帰国】

  12時にホテルを出発して、12時30分には空港に着いた。ここでガイドの張さんともお別れ。団体チェックインをしたので、楽だった。座席はB、Cで通路側だったのでよかった。(写真は成都空港でタラップをあがる順さん。)
 (1415)離陸
 (1440)飲み物サービス。
 (1450)食事(1種類)
 (1615)北京空港着陸
 (1650)出国審査だ。入国と同じに、窓口には誰もおらず、しばらく待たされる。時間が気がかりだがやっと数人きてやってくれた。終わると同時くらいに搭乗開始(1720)。そしてすぐに離陸(1754)。
ここから日本時間+1時間
 (1925)飲み物サービス ワイン

 (1930)食事(チキンorうなぎ)。ウナギは人気だったらしく、我が家の分でお終い。(写真はウナギとチキンを両方載せて写してある。)
 成田が近くなる頃から、いったい何時に着陸できるのかが話題になる。というのも、成田空港は22時をすぎると閉鎖される(まあ緊急着陸で降ろしてくれるだろうが)。よしんば少し早くても、最終の電車が22時44分の京成電車のみ。それに間に合わなければ家に帰ることができないからだ。
 そんな心配の中、成田着陸は21時55分。急いで入国審査をすませて荷物のターンテーブルへ行くが、まだ回っていない。だめかなあと思った頃に動き出して、まぁまぁラッキーなことに我々の荷物は比較的早く出てきた。それでも出てくるまでは、イライラした。それをカートに載せて、走って税関の所へ向かう。順さんの早いこと早いこと。税関でももうパスポートも見せなくていいから早く行けとばかりに通してくれた。忘れ物はないかと念まで押された。
 スーツケースを宅配便業者に届けて(往復宅配を頼んでいたのでもう書類はできていた)すぐに電車のホームへ。
 22時30分には京成ホームに着いた。すごい。そして22時44分の最終の特急電車に乗ることができた。(写真は最終電車に乗り込む直前の空港第2ビル駅にて)
 (2353)日暮里(0021)新宿(0026)・・・ということでカレンダーは翌日になってしまったが成田難民になることなく無事に帰宅。


                    

【則裕 9,214歩・順子 8,928歩】