8月26日(土)

○成田へ バンコクへ
 最近成田空港のツアーの航空機座席の取り方というのが変わったことは前にスイス旅行で書いたとおり。今までだったら座席を窓側に取りたくても、添乗員さんの胸三寸というようなところがあったのだが、早く行けばその目的は達成される。と言うわけで、しっかり窓際を取った。今回は6時間程度の飛行だから3列席でも通路側の人に添う迷惑をかけることも少ないだろうから。でも飛行機は夕暮れを離陸したので、直ぐに闇の世界になってしまった。
 日航機を利用してのバンコク入りだが、特徴的なことはふたつあった。食事の前に飲み物のサービスがあるが、(則は無理やりもらったことはあるが)おかわりつきだった。我々のような小市民はこうしたことに喜びを感じるものだ。それから驚いたのは客室乗務員の半数ほどが日本名のタグを付けていなかった。おそらくはタイ人なのであろう。こうした雇用はやはり人件費対策なのであろうか。

○着替え無しの就寝
 さてバンコク空港にはほぼ定刻に到着。入国手続きを済ませてバスに乗り込む。深夜であるからバスは渋滞もなく進む。バスの中では明日の日程などの連絡があり、現地(タイ)のガイドから二人で1万円の両替を受ける。タイはこうした方法が通例なのだろうか、前回もそうだった。そしてこの両替レートであるが、少なくとも日本でTHBに両替するより数段レートがよい。従って残会の失敗があったので、我々もガイドの両替を今回は素直に利用した。そうこうしている内にホテルに到着。日本からの準備で、スーツケースはタイでは開けないことにしてあったので、風呂に入りそのまま寝る。明日早立ちをしなければならないからだ。明日は順さんのあこがれの地カンボジア・アンコールに迫る。順さんは果たして今宵どんな夢を見るのだろうか?


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