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2006年11月6日(月)
松代<午前中は各テーマ体験:郷土料理教室(0900〜1100)>---戸隠【新そばの食べ歩き (1300〜1425)】---【上信越・関越道・・信濃町IC(1516)・・横川SA(1645〜1700)・・三芳SA(1815〜1830)・・練馬IC(1850)】---新宿(19:20)


2−1 料理教室

 今回の旅の売り物の一つ。7つのコースの中から自分たちで好きなコースを選んで参加するというものだ。歴史巡りや写真、スケッチなどの中から我が家が選んだのは郷土料理教室。選んだ人は則。順は温泉巡りで良かったのだけれども、則に従う。
 総勢10人のグループだ。どんなものを作るのか心配したが、メニューは「おやき」と「ソフトケーキ」。
 5人ずつに分かれて作り始めた。手順の書かれた紙を見ながら、道具をそろえるところから始めた。何がどこにあるのか分からない中での調理実習はそれなりに大変なこともあったが、下ごしらえは全てしてくれていたので、そんなに難しいことなく仕上げることができた。メンバーの中にシャキシャキと仕切る人がいたので手際が良かったこともある。
 「お焼き」は生地に具をくるむのが難しかったが、粘土遊びをしている感覚で楽しかった。形もそれらしくできたし、美味しかったし、言うこと無し。


2−2 戸隠そば食べ歩き

 昼食は戸隠で「半そば」4店巡り。切符をもらって、店へ急ぐ。昨日と同じようにちょうど昼時なので、混んでいて待たされるようだと4店巡るのは難しくなるかも知れないからだ。
  切符が使える店の中でも遠い地区へ急いで、まずは「二葉屋」へ。ここは半そばしかやっていないというのでそれを頼んだ。切符を2枚出せば一人前食べられると聞いていたのでそうしてと言ったのだが、「半そばしかありません。」と言うので仕方なく半そばにした。「いろいろ店へ行ってください。うちが一番だということが分かりますから。」と自信たっぷりな口調だった。が、他の人が追加で2枚目を頼んでいたので、そういう頼み方をすれば受け入れるらしい。我々が食べ終わって、当然そば湯が出てくる物と待っていたが、なかなか出てこず、それがまったりしていると見えたのか、「まったりしているならもう半分食べたらどうです?」ときた。「いや、そば湯を下さい。」と言ったが、なかなか出てこず、もう外へ出ようかという段になってやっと出てきた。自信はsあるようだがサービスは良くない。肝心の蕎麦は、太めで腰が強く悪くはない。「わさび以外の物をつゆに入れるのは邪道だ。」と言うのも自信の表れか。
 次に隣の「ゆたか屋」へ行く。混んでいたが、席が空いていたので待つことにした。が、フロア係が一人しかいないので、客の裁きができず、バタバタしていた。待ちきれずに出ていくグループがあったり、すぐに出て行く客があったりした。が、我々は入ってすぐに切符を渡してしまったので待つことになった。読みが甘かったと言える。が、待っている間、ここはお通しというのか漬け物が出てきたので、それを食べて待っていた。出てきた蕎麦は、一般的な太さで普通。急いでいたのか水の切りが悪くて、食べるにつれてつゆが水っぽく味のない物になっていった。
 3軒目はまたその隣の「戸隠そば苑」。落ち着いた雰囲気で店も広く、店員も調理場も数が豊富なので、ゆったりした店だ。店員に笑顔がある。注文の取り方も、その後の蕎麦の出方も早いし、サービスが行き届いている。ようやく食事をしているという雰囲気に浸れた。味はまあまあ。
 最後は「うずら家」に行こうとしたが、唯一外にまで行列ができていたので、諦めて、集合場所近くの「岩戸屋」へ入った。既に昼食時間を過ぎていたせいか、店はガラガラだったので、すぐに食べることができた。4軒目ということでけっこうお腹がいっぱいだになっていたが、美味しかった。

2−3 帰路

 高速の入り口にある「しなのまち」という道の駅に立ち寄った。最後のお買い物というので、我が家も少しお土産を買った。それからは高速に乗り、一度も渋滞に遭わずに戻ってきた。