Egypt 旅行記(2004年12月25日)

ルクソールーカイローバハレイヤ・オアシス

 新年だ。あけましておめでとう。今年も良いことがいっぱいありますように、とまずはご挨拶。

<移動1> 予定発 ルクソール(06:25)MS132便(07:30)カイロ
 朝は早いので3時30分には起床だ。朝食はボックス。無造作にパンなどがゴロゴロ入っているものだ。それを抱えて空港に行き、6時20分には機内に入った。6時43分、機内のカメラに日の出が映し出された。初日の出だ。パンパンと手を打って初詣。
 なのに、なのに・・・何とカイロ空港が濃霧のため閉鎖されているので、しばらく機内待機となった。延々と待つこと約5時間。ようやく12時近くになって離陸した。と約50分でもうカイロに着陸。こんなに近いのに何とかならんのか・・・カイロ到着12時27分。
 幸いなことに、というかまさかこんなことを想定していたわけではないだろうが、今日は単に移動するだけの日なので、特にどうということはないが、ホテルでゆっくりする時間が無くなってしまった。

<移動2> 13:32〜19:30
 カイロからはバスでの移動になる。ここから警官が乗り込んできた。後ろに銃を持っている。が、この警官、途中から居眠りを初めて、これで大丈夫?と思わせた。だいたい、この後も添乗してくる警官はいつも居眠りばかりしていた。そのくせ、昼食などこちらと同じものを摂る。別のとこだが、一度など、かわいそうに無理矢理について来るものだから、英語のガイドのフセイン氏の分の食事が無くなってしまった。失業対策もここまで来るといかがなものか。はっきり言って警官は単なる抑止力でしかない。こんなことを書いてまたテロが起きるのは困るけれども。
 本来なら到着したホテルで昼食のはずだったが、もう時間が遅いということで、ギザで昼食をとった。それからは一路ホテルのあるバハレイヤオアシスを目指して走る。町を抜けるともう土漠。何もない所をひたすら走っていく。それでも道路はしっかり舗装されていて走りやすい。
 とうとう途中で、日も暮れてしまった。こういうのを初日の入りとでも言うのか?

<ホテル> OASIS PANORAMA BAHARIYA オアシス パノラマ バハレイヤ 216号
 半円状を形成している。 部屋には、シャワー、トイレ付き。24のダブルの部屋、8つのトリプルの部屋があり、大部分の部屋には、空調がある。冷蔵庫はないといわれていたが、我が家があてがわれたトリプルの部屋には付いていた。ただし、空調は不調で、翌日になってからだが電気ストーブを入れてもらう。
 ベッドは上から薄い仕切りカーテンのようなものが垂れ下がっており、アラビアンナイトの世界。ただし、邪魔だった。
 シャワーのお湯は十分に出たが、トイレの水を流す設備が壊れていて、いちいち手で流さなければならなかった。

★本日の歩数 則(11,259) 順(11,724)