第六日目(3月31日)

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 今朝の出発は早い。4時モーニングコールというので、3時30分に起床。出発の準備をする。

 朝食はとらずに出発するので、5時にはバスが動き出した。が、直接空港に行くのではない。途中、5時33分からキムチ店に寄る。買い物のためだ。ここでも日本語ぺらぺらのおばさんがいる。今までにも何人かそういう人がいて、もしかしたら、と思っていたが、やはりその通り日本の統治時代に日本語を学ばされたとのことだ。こんなにも外国語を操れるまでに教育してしまうなんて、教育とはすごいと思う反面恐ろしいとも思ってしまう。たくさん買い込んだ人が多かったが、我が家は勿論何も買わない。6時00分までうろうろして過ごす。

 6時40分、やっと空港着。手続きは50分からなので少し待つことになる。今回我が家は手荷物として預ける物はないので、搭乗券をもらうだけ。今回も43のAB。窓側だ。ラッキー。(上が搭乗券で、しがた空港使用税1500W)

 7時15分からの朝食は和食。ふつうの旅館の朝食と思えばいい。みそ汁も日本風でおいしかった。食事が終わってからすぐに出国の手続きをとる。ここでガイドさんともお別れとなる。これが、8時10分。飛行機の出発は10時だからずいぶんと時間がある。とにかく頼まれたブランド品を探すことから始める。一つは手に入ったが、もう一つは品切れということで、残念。こんなことなら、成田で真剣に探すのだった。

 9時20分になると搭乗開始の案内があったので、荷物の多い我が家は10番目くらいに乗り込んだ。10時なのに早いなあと思ったが、その分早く帰れると思えばいい。しかし、エプロンを離れたのは10時07分。そして離陸は10時20分。まあ、いい方かな。

 10時50分にもう食事。ここの会社はチョイスではなく一つしかない。和食的な内容のいわゆる幕の内弁当だ。中身のわからないコロッケもあったりしたが、結構おなかに入った。

 11時45分になると、機内がざわめきだした。富士山が見えるというのだ。富士山が見えると日本だーという感じがする。紛れもない日本人だ。(写真右はおそらくは琵琶湖の大津付近と思われる部分。そして今ひとつが飛行機から見えた富士山の写真。秀麗な富士の姿が雲の上にぽかりと見えた。)

 飛行機は10分遅れの12時10分に着陸。それからも早かった。足早に歩いて何と、12時48分発のスカイライナーに乗ったのだ。時間的なこともあるのだろう。すいていて4人席で足をのばしてきた。われわれとしては、初めてのスカイライナー乗車となった。

 13時41分日暮里着。そこから新宿を回って帰宅。

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