夫婦限定往復グリーン車の豪華旅
今回の旅は豪華である。お値段も、三連休に行くという以上に高め。それは食事の構成にも現れている。１日目は、「崎陽軒のしゅうまい弁当」の昼食と旬の味覚「カキ会席」の夕食、２日目は名物「岩国寿司」の昼食と旬の味覚「ふぐ会席」、そして３日目は津和野地方の郷土料理「うずめ飯」の昼食という具合。
なぜ食事のことを最初に書いたかと言えば、我が家ではふぐを順さんに一度は本場で食べさせるというのが、 家の達成目標の一つになっていたからだ。これはだいぶ前に、則の一方的な理由で山口にふぐ食べに行く旅行を中止してからの懸案事項になっていたことに由来する。
それにして久しぶりの関西圏以西の旅行であった。どういう訳か北海道には行くが九州には行かない。東北には行くが中国四国には行かないという状況がここ何年も続いている。やや関西の方が遠いと言うことにも由来するとも思うが、この偏りは将来的に何とか是正しなければいけないだろう。屋久島・石見銀山・・・日本の世界遺産で見残している地域もこの地方にある。
この度もツアーでの旅だ。実は我々が出かけた12月22日以前にこのツアーは１回しか催行されていない。おそらくは値段の問題もあるだろう。夫婦限定のような企画ものなので、そのことも障害になっているだろう。１月以降も催行決定の出ているものはなく、催行間近が１回だけだ。