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2009年1月19日(月)
ホテル発(0830)・・ポーラ美術館(1015〜1220)・・乙女峠(1246〜1253)・・箱根園(1328〜1345)・・桃源台=<ロープウェイ>=大涌谷=<ロープウェイ>=桃源台(1600)=<海賊船>=(1625)箱根町(1640)=<新道経由急行バス>=(1700)箱根湯本・・(1715)ホテル着
                                  宿泊:ホテルマイユクール祥月 309号室

2−1 朝

 朝は家と同じ時間に起きた。朝風呂に入って寝汗を拭き取り、それから朝食会場へ行く。いつもながらの一番乗りだ。
 朝食はビュッフェ。昨日たくさん食べ過ぎたのか、それほど食が進まなかった。
 NHKの朝ドラを見てからホテルを出た。今日は何とか青空になってほしいと願いながら。

2−2 ポーラ美術館(1015〜1220)

   バスを乗り継いで、まずは「ポーラ美術館」へ行った。2カ所のミュージアムセット券にすると割安なのでそれを購入した。
 ポーラ美術館は、2002年に開館した新しい美術館で、印象派以降の西洋近代絵画や日本近代洋画、近代日本画を主に所蔵し、質・量ともに日本屈指のコレクションを誇っている。中でも印象派コレクションは日本一といっていいほど充実している。
 ここでは今、「佐伯祐三とフランス−ヴラマンク、ユトリロ、日本の野獣派」展をやっていた。佐伯祐三を中心として、彼に影響を与えた海外の画家(セザンヌ、ゴッホ、ヴラマンク、ユトリロ)のほか、彼と交流のあった日本人画家たちの作品も紹介されていた。これが思いの外良かった。佐伯祐三という人のことはよく知らなかったが、その過程において、セザンヌやゴッホ、ルノアール、ユトリロなどよく知っている人が登場し、彼らがどのように影響を与えたのかなど全体としてうまくまとまっていて、十分に楽しめる内容だった。イヤホンガイドがあったのも鑑賞の手助けとなった。
 この時点で既に足が痛くて、二人とも椅子を見つけると座り込む始末だった。他にもいくつかの展示室があり、やめようかと思ったが、何とか全部見ることが出来た。
<展覧会の内容>
1.フランス絵画へのあこがれ
 佐伯の初期作品の他、セザンヌとゴッホの静物画
2.ヴラマンクとユトリロ −佐伯を変えた二人の巨匠−
 佐伯に影響を与えたヴラマンクとユトリロの作品。特にユトリロのは「白の時代」の作品が数点
3.野獣派の系譜 −新しい油絵を求めて−
 里見勝蔵、前田寛治、荻須高徳、小島善三郎、林武、三岸好太郎といった、佐伯祐三と交流があり一緒に活動した画家たち
<小企画>レオナール・フジタ 小さな職人たち  36点
 無表情な子どもたちの繊細な動きが印象に残った。
<他に>
 クロード・モネ「睡蓮の池」。連作の一つだが、色に深みがあり、吸い込まれそうだ。
<化粧道具>西洋の扇と女性のよそおい
 センスという物は、日本から中国、やがて西洋へと伝わっていったということを初めて知った。
<東洋陶磁>フランスのみた東洋陶磁
 殆どが中国のものだった。

2−3 乙女峠(1246〜1253)

 美術館を出る頃になると青空が見えてきたので、富士山の眺望が良いという乙女峠に行ってみようということになってnoriがバスの時刻を調べてみると、1日に4本しかないという高速バスがちょうど良く来ることがわかったので、それに乗った。ラッキー。しばらく走ってトンネルを出たとき、目の前に富士山が見えた。バスの中に拍手と歓声がわき起こった。
 乙女峠に着くと、雲一つ無い空に富士山がくっきりと見えた。やはり暖かい冬のせいか、雪の量が少ないようだが、裾野まで広がるスカートのようななだらかさはさすが日本のシンボル。
 そこで写真を撮って、7分後には戻るバスに乗った。忙しいようだが、写真を撮るだけなのでこれで十分。来て良かった。


2−4 箱根園(1328〜1345)

  ついでに、もっと富士山を楽しもうということで、箱根園に行った。ここは西武系の系列なので、小田急系のフリーパスは使えない。それでもここは富士山のビューポイントなのでお金をかけても行ってみたい所なのだ。これまで、こんなにお天気に恵まれることが無くて行ったことがなかった。
 着いたときにもまだ雲はない。というわけで勇んで切符売り場に行くと、何と無情なことに・・「本日強風のため運行休止」・・の札がかかっていた。何ということ。ガックリ。

2−5 桃源台=<ロープウェイ>=大涌谷=<ロープウェイ>=桃源台

 仕方がないので、もう一度桃源台に戻った。ロープウェイに乗れば富士山が見えるだろうと考えたからだ。こちらのロープウェイは、2本のロープで4カ所固定方式というので、風速30mくらいでも耐えられる。思った通り、こちらは動いていた。
 中国の旅行客歓迎ムードいっぱいのロープウェイに乗り込む。そこから見える富士山は、綺麗の一言に尽きる。近いせいもあるのだろうが大きく見えた。
 大涌谷で、ビューポイントを探して少しうろつき、思い通りの写真を撮ってまたロープウェイに乗り込んだ。今度は二人だけだったので、自由に場所を取りながらまた写真を撮った。
 途中の姥子駅で「隠れた富士山の名所」という解説の言葉に惹かれて途中下車。ところが、駅員に聞いてもその点がはっきりしない。「うそつきー」と叫びながらまたロープウェイに乗って桃源台へ戻った。

2−6 海賊船

 そろそろおなかも空いたので、桃源台のレストランで遅い昼食を摂る。本当は大涌谷で取ろうとしたのだが、フリーパスに着いている優待券で1割引にならないと知って、ここまで降りてきたのだ。
 かつカレーとボークジンジャーを食べて、また海賊船に乗るので出発時間までを過ごした。
 海賊船は最終便だったので、箱根町までしか行かない。それでも、海賊船に乗れば、湖面を借景にした富士山が写せると思って乗り込んだのだが、甘かった。富士山は見えなかった。おまけに寒いので、また殆どを室内で過ごした。しばらくすると富士山の代わりに山の端に沈む太陽が見えるようになったので、このときばかりは二人ともデッキに出て、カメラを構えた。
 そうこうしているうちに富士山の頭が見えるようになってきた。夕焼けに映える富士山を期待したのだが、全くそれは望めぬことだったが、別々に楽しむことは出来たということで、まあ満足とする。
 それからまたバスに乗って一路ホテルへと向かう。

2−7 ホテル着

 昨日よりも遅い到着だったが、部屋へ戻ってから温泉に入り、軽く一杯やって疲れを取った。

2−8 夕食

 2回目の夕食は日本食。ということで飲み物は日本酒。地酒があるというのでそれにした。なかなか手の込んだ食事だった。デザートもシャーベットは同じだったが、ケーキ類は昨日と違うものだった。おまけに明日の朝食は、2回目ということでサービスメニューがある。何とも細やかなサービスだこと。