＜移動＞ ７：３０〜
　カイロへ戻る。今日も大移動になる。バスに揺られること４時間もするとやっとピラミッドが見えるギザに着いた。

＜昼食＞　１１：５５〜１３：００
　サッからの町へ入ってまずは昼食。名物の鳩料理だ。ナイフを使っていたら、手で食べろと言われて皆かぶりついた。
　楽しみにしていたが、実際に食してみるとあまりお勧めできる物ではないというのが正直な感想。脂っこい限りだ。

＜サッカラ＞ １３：２０〜１４：３０
　階段ピラミッドを見る。これだけかと思っていたら、遠くにギザの３つのピラミッド、屈折のピラミッド、赤のピラミッドが見え、階段ピラミッドの近くにも崩れかかった物が多数ある。この地帯はまさにピラミッド地帯なのだ。
　その中でも階段ピラミッドは、世界最古の石造建築物で、紀元前に作られている。周りも比較的良く残されていて、ピラミッドコンプレックス（複合建築）の様子がよくわかる所と言われている。
　早速ピラミッドの敷地に入る。周壁からの入り口となる通路から柱廊をを通って行くのだが、この壁がすごい。ツルツルしている。こすればキュッキュッと音がするほどだ。注意してもらいたいのは、柱の形状だ。この時代未だ柱を独り立ちさせるほどの技術が確立していなかったためだろうか、柱というか、「柱＋つっかえ棒の壁」という構造になっている点だ。
　敷地に入ると歩きやすいようにか板で道が作ってあった。それに沿ってグルリとピラミッドを回るように右へ行くとセド祭殿がある。形はなしていないが、柱など面影は残している。
　裏の方へ行くとセルタブと呼ばれる部屋があり、のぞき穴から中が覗けるようになっている。そこにはレプリカだがジョゼル王の像が見える。
　その後その周りに作られた子供や一族の墓の内部を見せてもらう。小さいながらもレリーフなどは施されてそれなりの形態はなしている。

＜メンフィス＞ １４：４５〜１５：１５
　ここはアラバスターで造られたスフィンクスと馬鹿でかいラムセス２世の像で有名。というかそれしかない。紀元前３０００年頃、エジプトの首都として栄えた所は今やその跡形もない。

＜ホテル＞ ☆☆☆☆☆SHERATON CAIRO HOTEL ５３０号（クレオパトラ棟）
　ナイル川の西側にそびえる高層ホテル。日本料理店「さっぽろ」がある。

★本日の歩数　則（１０，３５６）　順（９，２５８）