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説教台拡大 宝石がいっぱいだった。この台は、現在でもクリスマスなどの時のミサで使われている。 | | |
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2階のカール大帝の椅子 階段を上がるとすぐに石で出来た大きな玉座があった。当時のもので、全く修復されていないという。損傷が激しい上に、装飾がない(残っていない?)
ずいぶんと昔から、おそらくは創建当時からここにある。それ故に、カール大帝の椅子と推定されている。大理石製で2000年前にエルサレムから運ばれたと言うが、そう言うわけで真偽のほどは定かでない。 | | |
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ただここで最も重要なことは、この椅子に神聖ローマ帝国の皇帝31人と12人の皇女が座った。そして30人の皇帝の戴冠式もここで行われた。
それ故に、このドイツの辺境都市アーヘンはその歴史の中で大きな意味を持っている。同時にこの大聖堂も。それ故の世界遺産第1号の栄誉を手に出来たわけである。 | |