ANA誘遊四国


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1日目 2月12日(金) 曇り

高知【ANA誘遊四国号Cルート乗車】 【バス走行距離:約172km】

2-1 朝

 5時50分に起床。温泉ではないので、noriも朝風呂に行くことはない。そこで、のんびりと荷物の整理をしてから、朝食会場へ行った。7時からと言うことだったが、10分前に行くと既に食べている人がいた。
 食事を終えてから、荷物を持ってフロントへ行く。ここまでバスが来てくれるのではなく、集合場所になっている新阪急ホテルまでこのホテルがタクシーで全員を送ってくれる。
 新阪急ホテルは、グレードが高いコースを頼んだ人用だ。やはり違う、別格に良い。それも知らずに差がありすぎると言っていた人がいたが、やはり団体は大変だ。
 今日は4号車だ。メンバーも微妙に違っているようだ。今日は、前から2番目の席にした。

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2-2 土佐・龍馬であい博メイン会場
「高知・龍馬ろまん社中」 (0830~0900)

 道路に出ると、路面電車が走っていた。また、高台にある高知城も見えた。
 今日の最初は、高知駅前の龍馬であい博メイン会場「高知・龍馬ろまん社中」。今年は、NHKの大河ドラマが「龍馬伝」ということもあって、高知は坂本龍馬一色だ。これもその一つ。
 中に入ってみると、何のことはない、NHKの番組の紹介ばかりだ。配役だとか、役の上の衣装だとか、役者の一言だとか、そのような物が並んでいた。
 これは料金に含まれているので、中に入ったが、そうでなければ確実にパスしている所だ。その程度の内容に過ぎない。
 隣接してお土産屋があったが、とりたてて欲しい物もないので、ジュースを買って終わりにした。

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2-3 桂浜 (0930~1125)

 ここも龍馬記念館は有料。闘犬見学も有料。水族館も有料。ということもあって、我が家はひたすら散歩。
 バスは龍馬記念館の前に止まったので、そこから椿の道を通って海岸へ下りた。本当は高知灯台へ出るつもりだったのだが、他人のあとを付いて行ったので、1本道を間違えて結果的にそうなってしまった。
 椿は時期的にはどうなのだろう。道にはそれなりに花が落ちていたが、木にはあまり残っていない。これから満開になるのか、それとももう散ってしまったのか、はっきりわからない。ただ、しっかりとトンネルになっているので、満開ならさぞや綺麗だろうと思う。

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 その道をずっと歩いて行くとやがて、水族館のところに下りて行った。塀越しにアシカなどが見られた。そこには入らず更に進んで、竜王岬へ行くことにした。
 フーフー言いながら階段を上って、展望台へ着いた。水平線がきれいに見渡せた。やはり地球は丸い。また、波が岩にぶつかって割れる様が渦を巻いているようにも見え、見ていて飽きることはなかった。

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 そこを下りて龍馬に会いに行く。途中の桂浜で小石を拾い集めた。赤・白・黒・茶・緑の五色を集めると幸運が舞い込むとか。それらは簡単に集められた。始めはその五つだけ集めればいいかと思ったが、庭に撒こうと欲を出して一握りくらいの数を集めた。

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 竜頭岬の小高い丘に龍馬がいる。台座からの高さが13.5mもある。袴にブーツを履いた龍馬自体も5.3mあるという。いつもの決まりポーズで海を見ている。さすがにそこには人だかりがしている。が、気にすることなくそこでまた記念撮影。
 その後は闘犬センターへ行って闘犬の展示を見た。
 まだ出発まで時間があったので、その周辺を少しフラフラした。

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2-4 昼食 (1133~1250) <浦戸大橋>

 浦戸大橋を超えた所で自由昼食。オプションがあったのだが、近くにコンビニがあるというので、そこで間に合わせることにした。
 そこは、鰹の工場らしく、生節やら削り節やらを実演制作しており、試食も豊富にあったのでかなり口に入れさせてもらった。
 それから隣のコンビニで買い物をして店の前のベンチで食事にした。その後また試食のところへ戻って試食をした。ただ、それだけではなくちゃんとお土産も買いましたよ。生節で600円也。
 その後高速を通って須崎へ向かう。

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2-5 土佐魚菜市場(~1400)

 ここでは、トイレ休憩をかねてかまぼこ工場の見学が出来ると言うことだったが、肝心の工場の機械が動いていないので、何ということは無い、機械を見ただけだ。その代わりにかまぼこ板の絵画の展示を見た。これが素晴らしい。皆素人なのだが、何と芸術家の多いことと思う位のできばえだ。
 売店では、やはり試食が出来る。天ぷらが美味しかったので、ニンニクと枝豆入りを1本ずつ買った。他に青のりやゆべしなども購入。 
ここを出発してすぐにお遍路さんに出会った。noriが退職したら、一緒に行きたいと考えているので興味深かった。

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2-6 佐田の沈下橋(1530~1700)

 ここも2つのコースの中から選ぶようになっている。1つは遊覧船、もう一つは四万十川の佐田の沈下橋へ行くもの。四万十川にはまだまだこうした沈下橋が20以上もあるという。戦後は経費的な問題と、洪水対策で各地で見られたのだそうだが、今は数はかなり少なくなっている。
 我が家は以前遊覧船に乗ったので、今回は沈下橋の方へ行くことにした。
 沈下橋へはバスで連れて行ってくれる。
 先に来ていた1台が丁度戻る頃で、入れ違いで良かった。橋の幅は2mくらいだろうか。その橋の上は結構な風で、慣れるまでは体が飛ばされそうで怖かった。何しろ橋桁というのがないので、うっかりするとそのまま川の中と言うことになる。

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 ここでの時間は20分ほどしかないので、急いで渡った。そこで記念撮影をして、また橋を戻った。魚もいますよと言うことだったが、橋のギリギリまで行くのも怖いし、栗林公園ほど大きな魚でもないので、見つけることは出来なかった。
 戻りきる頃には、大半の人はバスへ戻っていたようで、人の数が少なかった。少し時間が残っていたので、これ幸いとまた記念撮影。
 橋のたもとの菜の花がきれいだった。

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 その後またバスに乗って、先ほどの「アカメ館」へ戻った。そこで、青のりの味噌汁をご馳走になった。なお、このアカメというのは、四万十川に住む幻の魚から付けられている。

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2-7 あしずり温泉郷<泊> 1820着
  足摺サニーサイドホテル  112号室

 今回も分宿。組み立てるのは色々大変だろうなと思うが、バスは明日も同じだ。
部屋は今日も和室。海側の部屋で、海は見えるのだが、西側なので、残念ながら明日の日の出は見られない。フロントは3階で部屋は1階だ。エレベーターで下りていくのだが、これが小さい。荷物を持っていると4人で一杯になってしまう。しかもこれ1基しかないので、動きにくい。

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 荷物を置いて、すぐに風呂へ行った。風呂へは歩いて1つ下へ下りる。変な造りのホテルだ。風呂には露天も付いており、昨日よりは設備がよい。
 その後レストランで夕食。今日は付いている。「土佐黒潮海鮮鍋」というので、鍋物が一つかと思っていたら、結構内容のしっかりした郷土料理だった。やはり鰹のたたきがあった。名物も毎日だと飽きる、と言いながら食べた。
 一寸飲んだので、すぐに就寝。

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