5月4日(木)国民の祝日 曇り時々晴

自宅・・・錦糸町(0512)・・・(0630)成田空港・・・受付(0720)・・・搭乗(0930)・・・離陸(1000)・・・(1210)済州島着(1250)・・・龍頭岩(1305〜1325)・・・三姓穴(1340〜1425)・・・済州島民族自然史博物館(1430〜1520)・・・神秘の道路(トケビ道路(1540〜1605))・・・民芸店1(1615〜1640)・・・民芸店2(1640〜1720)・・・夕食(1730〜1900)・・・(1930)ホテル

1−1 出発:最速で成田へ
 成田の集合時刻が7時45分という早い時間なので、3時30分には起きて準備。早く準備できたので家でボーッとしていても仕方がないので、早すぎるとは思ったが家を出た。タクシーを利用して近くの駅へ。そこから初めてだが、錦糸町乗り換えをしてみることにした。
 錦糸町では、始発の成田空港行きが出ている。これも初めてだが、グリーン車を利用。このルートも悪くない。
 成田へ着いたのは6時30分。早すぎて、まだカウンタ−も開いていない。そのせいか大型連休だというのに人はまばらな感じだ。
 ようやく手続きが始まったのでカウンターへ行く。既に飛行機の座席は指定されて発券されていた。64DE。
 いつものようにクレジットカードの待合室で時間をつぶしてから出国審査、21番ゲートへ行く。出発は5分早まっていたので、機内へも早めに入れるかと思った が、時間通り。動き出すのも時間通り。韓国人の几帳面さを垣間見た。
 
1−2 機内にて
 座席は後ろの方。2−4−2の座席配分なのだが、我々の前の席から中央は3席になる。乗っている時間はそう長くないが、食事は出るので結構忙しい。メニューは1種類。助六だ。飲み物はビールや水割りがあったが、いつものワインがないので今回はお茶をもらった。
  その後、順は朝が早かったために眠りにつき、則は直前に買い込んだプレステでゲームに興ずる。
 
1−3 済州島着
 入国審査の窓口はいくつか開いていたが(6カ所くらい?)、人が多いので長い列となった。そこを通過するとまた荷物チエック。それから税関を通って出口へ行く。今回は2泊3日と短い日程のため、荷物は全て機内持ち込みなので、無駄な時間を費やさずに済む。
  出口ではインドのようにすごい出迎えの人を予想していたのだが、そんなこともなく、すぐに現地ガイドさんと合流。そこからすぐに観光が始まる。
  今回は2人で成り立つツアーなのだが、同様な人が集まって結果、総勢7名。
 
1−4 龍頭岩(1305〜1325)
 車を降りるとちょうど修学旅行の高校生達もいて、かなりの賑わい。駐車場やその近くにはたくさんデコポンの店が出ていた。そろそろ終わりの時期らしいが、まだまだたくさんの店が出ていた。、アワビやホヤなどの海産物を扱う店もあった。
  階段を下りて龍頭岩を見に行く。海の中に突き出た岩が、ちょうど龍の頭のように見えることからこの名が付き、一大観光地となっている。ただそれだけのものだが、まあ、この手の物は世界各地にあるから、過大広告とは言えない。
  ただ惜しむらくは、景観が後ろに立って大きなホテルのために、ある角度からしか味わえなくなってしまったことだ。これもこうした所に共通した悩みと言えるだろう。
そこに取れたてのホヤをその場で調理して食べさせる海女さん(多分)もいた。美味しそうだった。
 
1−5 三姓穴(1340〜1425)
 太古にタンラ(済州道の古名)を創建した高(ゴ)氏、良(ヤン)氏、夫(ブ)氏の三神が湧出したと伝えられる場所だ。柵で囲まれた芝のきれいな所の中央に3つの穴が開いている。と言っても我々の立っている所からその穴は見えないので近くの写真で様子を伺い知るだけだ。
  その後、日本語付きのアニメーションを見て、その穴の意味や三神人といわれる三人の歴史などがわかって、また改めて穴を見ると、それなりに意味深い感じがした。
 
1−6 済州島民族自然史博物館
            (1430〜1520)

 古くからの人々の暮らしの様子や自然の生物の様子がわかるようになっている博物館だ。思ったよりも豊富な資料できちんと整理されていて、見やすい博物館だった。三姓穴に引き続き、よい済州島の学習になった。
 
1−7 神秘の道路(トケビ道路(1540〜1605))

  ここは全く不思議な道路だ。目の錯覚 だと言われても信じがたい。確かに上っているはずなのに、車もペットボトルも転がっていく。どうしてこういうことが起こるのかまったく??? 日本のテレビ番組(世界不思議発見?)でもかつて紹介をされたことがあるという話だ。(左の三角ボタンを押すと画像が再生されます。)
 そこで蒸しまんじゅうとおでんを食べた。蒸しまんじゅうは昔懐かしい素朴な味。おでんは日本で言うところの魚のすり身。それを細長く伸ばして串に刺してある。辛い付け汁につけて食べる。
 
1−8 夕食(1730〜1900)
 済州名物黒豚カルビが本日のメニュー。
 飲み物は?と聞かれて迷うことなく焼酎のJINRO。前回訪韓したときも生で飲んだので今回も同じ。日本で飲むのに比べて、やや甘みがあり、口当たりもよいのでそのままで十分だ。当然ボトルで頼む。
  それを飲みながら、焼き肉を焼いてもらう。一人分がどんと大きな固まりで網の上にのせられるという豪快な焼き方だ。焼き上がる頃、はさみで細かく切断してくれる。なかなか美味しい。そこへ他にご注文は?と聞きに来たので、少し考えてから牛のカルビを追加した。骨付きで、さっきの豚に比べると半分程度の量にしか過ぎなかったが、味は・・・あまり記憶にない。
 
1−9 ホテル CHEJU KAL HOTEL 《チェジュ KAL》
 大韓航空が経営する高級ホテルで、済州の中心街にあり三姓穴の近くにあり観光に便利。済州は風が強くて高い建物は無いそうだが、ここのホテルは21階建て。我々はその16階に泊まる。