1.2012年3月29日(木) 成田、パリ、ボルドー(晴れ)
成田ホテル発(0700)第一ターミナル着(0725)出国(0950)搭乗(1120)<AF0725便 25EF>離陸(1202)昼食(1310)・・・フランス時間 -7時間・・・夕食(1550)パリドゴール空港着陸(1657)搭乗(1810)<AF7626 22BC>離陸(1923)ボルドー空港着(2013)空港発(2100)ホテル着(2120)就寝(2300)
1-2-1 手続き
受付(0845)AFカウンターチェックイン0855)再集合(0930)出国(0950)
しばらく待っていると、ようやく動きが見られたので行ってみたが、まだ準備中というので、仕方なくまたまた座って待っていた。ようやく受付が始まったので、手続きをしてからエールフランスのカウンターへ行ってみるとこちらもまだ開いていなかった。なるほど、これではいくら旅行会社が手続きを始めても仕方がない。
チェックイン機でやろうとしたが、なかなかパスポートの読み取りがうまくいかないで手こずっていると窓口が開いたので、結局はそこで手続きをしてもらうことになった。
本当はそのまま出国したかったのだが、団体なので再集合があるということでまたしばらく待つことになった。今回は総勢20名ということだったが、直前キャンセルがあって19名の参加となった。結構年の人が多いように見えた。
出国は自動化ゲートが使えた。それぞれ2~3回試みて無事に通過。1回でスムーズに通過できないと結局は人のいるところよりも時間がかかってしまう。
1-2-2 KALラウンジ(1010~1050)
あまり時間はなかったが、急いでいつもお世話になっているKALのラウンジへ行った。勿論おにぎりを手に入れるためだ。だいたい夜に到着する便の場合、夕食はついていないのが通例だ。だからそうした場合出発は第一でないと、KALラウンジが使えないから困ることになる。
おにぎりゲットだけでなく、noriはワインを3杯と日本酒を飲んだ。noriはここのチーズがお気に入りで、それもお代わりをしていくつも食べていた。junはおとなしくジュースやコーヒー。
KALラウンジは少し前から新しくなって、ラウンジ内にトイレが出来たので、いっそう便利になった。トイレを使って、コルセットをしてから搭乗ゲートへ向かった。
1-3 機内にて <AF0725便 25EF>
17番ゲート搭乗(1120)離陸(1202)スナック、飲み物サービス(1240)昼食(1310)・・フランス時間 -7時間・・夕食(1550)パリドゴール空港着陸(1657)
KALラウンジはゲート25と26の間にあるので、我々が搭乗する17とは少し離れているので、大急ぎでそちらへ向かった。搭乗口へ着くとそれほど待たずに機内に入ることができた。
JALとの共同運航便なので日本人乗務員もいて、総勢16人が世話をしてくれる。日本人ではないが、日本語で対応してくれる人もいて、安心して過ごすことができそうだ。
座席は3-4-3で、我が家はEFなので中央の4人席だ。が、すぐ左前の窓側2人席(プレミアム・エコノミーとの境にある席)が空いていたのをめざとく見つけたnoriが乗務員に断ってから、そちらへ移動。それぞれが2人分の席を占めることができた。ラッキーだった。実はこの移動には後日談があるが、それはまた後日のページで触れたいと思う。
搭乗してから約40分後に離陸。そのまた40分後に飲み物のサービスが始まった。今回は2人とも赤ワイン。そのときだけnoriは、元の席に戻ってきた。
続いて食事。これは昼食にあたる。チーズ・パンの他に前菜のスパーシーチキン・ポテトサラダとデザートのチョコレートケーキは同じ。メーンが違っていて一つは豚肉のブレゼ、パプリカソース、人参、さやいんげん。二つ目は鮭の卵ソーズ掛け、金平牛蒡、椎茸、ご飯。勿論一つずつもらってシェア。
ここで時差の調整をする。少し前からサマータイムに入ったので-7時間ということになる。しかしながら、ずいぶんと早くサマータイムにするものだ。
航行中、水やアイスクリームをもらいに行ったり、junは映画を3本も見たりしながら長い時間を過ごした。ちなみにjunの見た映画は「タンタンの冒険」「ハリー・ポッターと死の秘宝~2(何とこれは3回目)」「ハッピー フィート2 踊るペンギン レスキュー隊」。まあ事前にテレビなので流れていた宣伝で耳にしたことがあるものだ。それなりに面白かった。というか、これ全部子供向け。
そんなことをして過ごしていると今度は夕食。一応ディナーと謳っているがメニューは一種類。フレッシュサラダ、サーモンパテ、舌平目のパン粉焼き、ポテトサラダ。デザートはフルーツサラダ。パンとチーズは当然付いている。
そしてようやくパリのドゴール空港に到着。下りたのはターミナルE。ここから次の乗り継ぎのFまで移動する。
1-4 パリドゴール空港にて
マグレブに行くときなど、以前は比較的よく訪れていたドゴール空港だが、今回は何年ぶりという久しい訪れだ。この空港にはいくつかの思い出がある。
一番は飛行機が遅れて乗れなかったために、その手続きを長い間空港の片隅で待っていたことだ。このときは翌日から仕事が始まるというギリギリの日程だったために、空港から職場へ電話をして、休暇の手続きやら仕事の代替やらを頼んだのだった。結局その日はパリ泊まりということで、タクシーに分乗して航空会社の手配したホテルで一夜を過ごしたのだった。
また、やはり飛行機が大幅に遅れたときには、荷物を預けに行くと、かなりオーバーしていたのに通過させてくれたこともあった。
ターミナルFまでは歩いて行く。かなり広い空港だが、迷うことなく添乗員は進んでいく。
どんどん進んで、搭乗ゲートの近くでまず入国審査。確か以前は何もせず(パスポートを見せるだけ)通過できたように思うのだが、パスポートにポンと判を押した。たったこれだけのことだが、時間がかかった。というのも、係員は苦虫をかみつぶしたような顔つきで仕事をしたくないようなそぶり。ダラダラとやっているからだ。
それからセキュリティーチェック。リュックをそのまま通そうとしたら、カメラを出せと言われた。カメラまで言われたのは初めてのことだった。ただ、ここの係員はニコニコしていて愛想がよかった。最近、トゥールーズでテロがあったせいか。noriは機械類を沢山持っていたので、一つ一つ確認されて大変だったようだ。人の何倍も時間がかかった。
1-5 ボルドーへの機内にて <AF7626 22BC>
F31番ゲート搭乗(1810)離陸(1923)ボルドー空港着(2013)
今回は3-3の並びでやや小さめの機体だ。客室乗務員も3人しかいない。我が家は荷物が大きいので早めに入って荷物を押し込んだが、後から入ってきた現地人は殆どがキャリーバッグを持ち込んでくるので、荷物を入れるのが大変だった。
飛行時刻になってもまだドアは開いたままだったが、その頃になるとぞろぞろと人が入ってきた。乗り継ぎ便の便宜を図っていたのだろうか。
18時40分の予定が、遅れてようやく19時23分に離陸した。添乗員氏の事前の説明では、ここでは軽食があります。ということだったが、実際は飲み物とスナックだけだった。とはいえ、まあ、それほどお腹もすいていないので、これで十分だった。
着陸は20時を回っていたが、まだまだ外は明るい。夏至の頃は相当深夜まで明るいことだろう。