平成24年5月9日(水) 札幌第三日目

3.5月9日(水) 札幌第三日目

起床(0530)朝食(0630)ホテル発(0845)三越前発(0925)豊平峡温泉(1045~1500)中島公園()ホテル着(1619)羊々亭(1830~2050)


3-1 朝

起床(0530)朝食(0630)ホテル発(0845)

 昨日と同じように5時30分に起床。
 朝風呂に入ってから、朝食に行きました。朝食のメニューは概ね昨日と変わりはありませんでした。と言っても、種類が豊富なので、問題はないです。それに泊まり客の数?に比べて座席数が十分であり、ゆったりと食事が出来ます。今日noriは朝ご飯にジンギスカンがあったので、食べました。けっこうニンニクがきいていました。
 今日は、もうnoriの手駒がなくなってしまったので、豊平峡温泉に出かけます。豊平峡温泉は、かつて一度行きました。札幌の中心部(三越)から無料送迎してくれるので、お金もあまりかかりません。入場料と食事をセットにっすると更にお安くなります。三越前に9時15分に送迎バスが来るので、30分で余裕だったのですが、8時45分にホテルを出ました。



sapporo12spring_0299 09 0653.jpg朝食noriメニュー

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3-2 豊平峡温泉(1045~1500)

三越前発(0925)豊平峡温泉(1045~1500)KITAホテル前下車(1550)

 バスはほぼ定刻に三越前に来ました。今日はかなりここから乗ってきました。前回は数組だったのですが、やはり不況のあおりでしょうか。老いた者達はみな格安なレジャーに走るのでしょうか。私たちと同様に。
 バスは時刻の問題もあり、ゆっくりと走ります。最後の停留所を過ぎる頃からやや速度を上げて、定刻少し前に無事豊平峡温泉到着です。
 前回はカレーのセットを食べたので、今日はジンギスカンにしました。これで朝昼とnoriはジンギスカンを食べることになります。カレーというのは奇異に聞こえるかも知れませんが、ここ豊平峡温泉の名物はインドの方が作るカレーが名物です。札幌では、キッチンカーが大型スーパーなどにちょくちょく顔を見せているようです。
 さて温泉です。ここは靴箱も、貴重品入れも、博物館にあるような鍵付きの箱で、100円を入れますが戻ってくるので、何度でも出し入れ可能です。といっても、そこは平日ですから、そうそう観光客が朝から多いわけではありません。
 さてお風呂です。ここの湯船は、男性の方は、室内に大きなものが一ヶ所と、屋外にやはり大きなものは一ヶ所あります。女性の方は、室内に三つ、やや熱いのとぬるい浴槽がが二つあります。外も二つですが、これは繋がっています。最もホームペ時を見ると入れ替え制らしく、男女は奇数と偶数で交代するらしいです。我々は二回とも偶然に同じ奇数日だったのかと思います。さてここでは源泉掛け流しを売り物にしていますが、確かに湯量は豊富な感じがしますが、これはくみ上げているもので、自噴泉ではありません。まぁこれは効能とは関係ないですが。
 昼はジンギスカンを食べましたが、感想としては、やはり豊平峡温泉へ来たらカレーだと言うことです。ここのカレーはそれほどに評価高いと思います。次回はカレーにするぞと言う、変な決意をして昼食も終わりです。
 さてすることもないので、またまたその後に風呂に行きました。午後になると少しずつお客の数が増えてきました。まぁそれでも溢れると言うほどではありません。この日現在(これを書いている5月後半も)中山峠は道路損壊のために通行止めが続いていたのですが、その割にはお客は入っているなぁと思いました。
 ところでnoriは帰りのバスの出発を16時と勘違いしていたことが判明し、急いで最後の風呂に急いで入りに行きました。二度目と30分くらいしか開いていないのに、着替えのこともあり仕方ありません。風呂から帰ってくると、かなり更に人が増えていて、noriの座席がなくなっていました。junも出てきて、junが用を足している頃には、放送があって、バスの出るのを予告しています。我々も急いで支度をして、玄関に急ぎました。

sapporo12spring_0304 09 1039.jpg途中の定山渓では名物鯉のぼり
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3-3 帰路

 帰りのバスは往路より人数が増加しています。なにやら、団体で来た人の一部がこのバスに流れたようです。温泉の人はやや迷惑顔。帰路ですが、前回はあまり細かく泊まってくれなかったのですが、今回はかなり細かく止まってくれます。noriは往路に、中島公園の桜が未だ見頃を維持しているのを発見していたので、これはしめたと思い、kitaホテル近くで下車しました。ここが中島公園の、我々が利用している駅のでは入口とは反対の場所で、丁度中島公園を横断して帰るような形になりました。
 さて中島公園ですが、確かに盛りは過ぎてはいましたが、十分に鑑賞に堪えるだけの花は残っていました。あまり人の居ない公園の中を、写真を撮りながら戻りました。北海道神宮のような桜吹雪状態にはなっておらず、ここの桜は中心部にありながら、やや遅咲きだったようです。ちょっと得した気分でした。
 中島公園の駅まで来れば、ホテルは至近です。一旦ホテルに戻りました。

sapporo12spring_0336 09 1558.jpgやや散ってはいましたが・・・
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3-4 ホテル

ホテル着(1619)

 ホテルに戻りました。今回のホテルはやや中心部から離れている分、静かなホテルです。それは、これからライラック祭やよさこいソーランと言った目白押しの行事を前にして、観光客も少ないことも関係しているかも知れません。
 さて部屋に帰って一息入れたら、相談は、今日の夕食です。これまでで経験したことは、食べログなど必死こいて調べたデータというのは、少なくとも我々というレベルでは、あんまりあたりはないという感想。junはnoriにジンギスカンをと所望。これでnoriは今日は朝昼晩と三食ジンギスカンです。ホテルの近くには比較的評判のよい「ふくろう亭」という店もあったのですが、観光客は平均値を行こうというので、ビール園にしました。
 ホテルは中島公園ですから、一番近いのは中島公園そばのキリンビール園です。しかしながら、最近のお気に入りは、すすきのにあるアサヒビール園・羊羊亭です。味云々を言いますが、最近は従来のマトンからラム中心に完全に移行していて、やや臭みのあるマトン、それも端肉を筒状に纏めて冷凍しそれを輪切りにした形のものは、すっかりと鳴りを潜めてしまいました。
 で、羊羊亭が特に味的にどうと言うことはないのですが、一番売れていないこともあろうかとおもいますが、ゆったりとした席で楽しめる点で気に入っています。大音響の音楽や、もうもうと立ちこめる煙の中で食べるというのが良い人は別と思いますが、夫婦二人でのんびり食べられるのは、ビール会社経営のビール園では、なんと言っても羊羊亭です。ただし、食べログなどの評価は悪いです。それはたぶん我々の舌が三流だからだと思います。
 ともかく、徒歩で羊羊亭を目指しました。

3-5 夕食<アサヒビール園 羊々亭>(1830~2050)

 羊羊亭には、ゆっくりと歩いて行ったせいもあって、30分近くかかりました。と言っても、ホテルからほぼまっすぐに北上すれば良いので、道はわかりやすいです。
 羊羊亭を選んだ理由は、実は、ゆったりと食べられると言うこと以外にも、①クーポンで一割引になる、②65歳以上飲み放題だとシニア割りになる、ということがポイントとしてあります。
 最初にこの二つが併用可能かどうかをお店の人に聞きました。そのような質問をする人はいないらしく、店員が店の奥に消え、OKということになりました。ラム肉野菜の食べ放題と何種類かの飲み物の飲み放題で、結局6000円と100円未満で済みました。
 今回は相当のんびりと食べました。飲み放題は2時間でしたが、東京のような30分前にラストオーダーになると言うこともなく、実質2時間を越えて飲みました。二人で、ビールジョッキ7杯、黒糖梅酒二杯、などなど飲みました。お肉の方は、それほど沢山は食べられず、感じとしては、二人で5人前くらいだったかと思います。とにかく安かったのは、junのシニア割りが効いたからです。といっても、支払いの段階になっても、何にも年齢の根拠になるものを求められると言うことはありませんでした。
 帰り道で、またコンビニに寄りアイスクリームと明日用のワインを買い込んでからホテルに戻りました。またまた暴飲暴食をして、反省の二人でした。

sapporo12spring_0351 09 1833.jpgここはスペースがゆったりしている
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3-6 ホテル

 ホテルには推定21時半頃戻りました。明日はいよいよ帰る日です。少し片付けてから、風呂に入り、昨日のみ残したサワーを飲んで、寝ました。