3月28日(土) パース散策後フリーマントルへ


起床(0500)朝食(0630)パースホテル発(0800)モンガー湖(0815〜0843)キングスパーク(0850〜0930)ロンドンコート(0940〜1100)オパール店(1100〜1130)昼食(130〜1240)フリーマントル海水浴場(312〜1330)フリーマントルホテル着(1357)フリーマントル散策(1445〜1550)夕食(1750〜)


1.朝

 朝はいつものようにモーニングコールより早く起きて荷物の整理をした。今日は移動するので、スーツケースをしっかりとまとめた。
 朝食はバイキング。殆ど一番乗りで出かけた。昨日とは一寸違う内容だった。
今日はパース市内の観光なので、これまでのように大移動はないので楽な1日になる。

2.モンガー湖(0815〜0843)

 朝一番はモンガー湖へ行ったパースの郊外にある湖というか、大きめの池という感じ。
 ここには野生の黒鳥がいるというので、それを見に行った。湖畔の公園は広い敷地でのんびりした雰囲気の公園だ。散歩している人やジョギングをしている人がいるのは日本の早朝の公園と同じだ。ただ人間の数は、日本より圧倒的に少ない。
 バスを降りて湖に行くと,残念ながら黒鳥はおらずにカモだけしか見られなかった。それでもパース中心部が遠望できた。すぐにあきらめて移動することになった。が、ガイドさんが、もしかしたら対岸にいるかもしれないというので、そちらへ回ってもらうことにした。
 いましたいました。それも1羽2羽なんという物ではなく数え切れないくらいたくさん。せいぜい10羽未満で「いますよ」という程度の数かと思っていたので、びっくりすると共に大いに興奮した。始めはバスの中から見るだけですと言っていたのに、運転手さんの機転で止めてくれたので、超ラッキー。すぐ近くまで行って撮影した。
 嘴だけが赤く光っていた。

3.キングスパーク(0850〜0930)

 次も公園。ここには時期によってはワイルドフラワーが咲き乱れるのだが、今はまだその時期ではないので、おまり花はなかった。それでも手入れの行き届いた公園で数種類の花が咲かされていた。
 バオバブの木があったが、この様に育てられているのは原産地を除けば珍しいことなのだそうだ。そう聞いてすぐに記念撮影。
 また、戦争慰霊?の前では空軍記念日ということでイベントの準備がなされていた。オーストラリアは二つの対戦共に被害を受けていて、死者の数としては第一次大戦の方が多いという。だから日本人に対してはそれほど悪感情はないと言っていたが、本土を攻撃されたのは第二次大戦の日本軍によってだろうし、去年から8月15日を戦勝記念日として設定したことなどから、本当にそうなのだろうかと思った。

4.ロンドンコート(0940〜1100)

  一通りの観光は終わり、この後は買い物だ。
 目抜き通りと言ってもいいだろう、近代的な店がたくさん並んでいる。
 といって特にこれといって買いたい物がなかった我が家は、予めnoriが調べてきていた地図をもとにまずは駅へ行った。新しくてとても綺麗な駅舎だったが、改札を覗いているとすぐに駅員が寄ってきて写真は駄目だという。戦闘緊張国ならいざ知らず,この様な平和な国でも駄目というのには驚いた。それとも単なる嫌がらせ?でも、二人で寄ってたかって言っていたので、???だ。写真は仕方ないので、駅の外へ出てきて撮影した。
 それからスーパーマーケットに行った。何かお土産になる物は無いかと探し回って、結局はキットカットを全種類(確か8種類)買い込んだ。





5.オパール店(1100〜1130)

 集合場所はオパール店前。少し早めに着いてしまったので、店の中で皆を待つことにした。
 ここでの買い物もコースの中に入っているのだ。そのせいか結構買い込んでいる人たちが多かったようだ。我が家は、前回の時に買ったので、今回はただ見ているだけ。

6.昼食(1130〜1240)

 昼食は道路を挟んで向かい側にあるホテルのレストラン。メニューはハンバーガー。まさかこの様な物になるとは思ってもいなかったが、経験としては面白かった。
 顔の半分もあろうかと思われるくらい大きなチキンバーガー。たっぷりのポテト。口に入れるのも大変だったが、食べきるのも大変だった。が、二人とも完食。最後はアイスクリームでしめ。
 その後少し時間があったので、そしてだいぶお腹も苦しかったので、我が家は近くを散策した。教会が少ないねえなどと言っていたら、目の前にドーンと大きな教会が現れたので、中に入って見学をした。祭壇の正面にはキリスト像もマリア像も十字架もなかった。それらは周りの壁にあった。一寸不思議な気がした。

7.フリーマントル海水浴場(1312〜1330)

 夏の終わりと言ってもまだ海水浴をするには十分に暑いので、綺麗な海岸には泳いでいる人や日光浴をする人などがいた。遠くには明日訪れるロットネスト島が遠望できる。  あまりにも綺麗なので少しバスを下りてみましょうということで、海水浴場で下車。さらさらした砂浜がうらやましい。
 その少し先にはドッグビーチやウインドサーフィンをする人なども見られた。

8.フリーマントルホテル着(1357)
            エスプラネードホテル 1119号室

 今日のホテルは街でいちばんの高級ホテルといわれるエスプラネードホテル。
 細長いホテルで、我が家の部屋番号はフロントから一番に遠い一角。一階でベランダ付きだが、道路に面しているので、カーテンも開けられない。
 部屋も洗面所も広くてゆったりしている。
※バスタブ有り、コーヒーセット有り

9.フリーマントル散策(1445〜1550)

 一休みしてから街の散策へ出かけた。添乗員さんの案内だ。
 まずマーケットに行った。その前では大道芸が行われており、この界隈は賑わっていた。
 それからグルリと街を一回りした。道路に面した建物は綺麗に色づけされていた。
 フリーマントルのシンボル的存在というタウンホールは、白。青い空にとても映えていた。1887年にヴィクトリア女王の戴冠50年を記念して、建造されたもので、黒鳥の紋章が印象的だ。
 州最初の刑務所ラウンドーハウスは、植民地時代に造られたWA州でもっとも古い建物。中央にある井戸を取り囲むように部屋があり、そこに当時の様子を再現した囚人の像が置いてあった。他に当時の写真などが展示されている。
 そこからヨットの展示会が開かれている広場を抜けてホテルへ戻った。まだ早かったので、そのまま二人でまたマーケットに行った。
 中に入ってふらふらしながら何かいい物がないか探したが、適当な物が見つからなかったので、そのまままたホテルへ戻った。
 明日のためにスーツケースの荷作りをした。ワイン6本が効いてパンパンになってしまった。

10.夕食(1750〜1910)

 夕食はホテル近くのシーフードレストラン。隣にはビール醸造所があって飲ませる店も併設されていた。既に行ってきた人もあったようだ。
 noriは途中ではぐれてしまいだいぶ本人としては焦ったようだったが、結果的には港合流できてめでたしめでたし。
 さて魚料理ということで、ワインは白。フィッシュボーンという銘柄。料理もワインも美味しかった。