平成24年3月2日(金)　八幡平へ

　今回も私たちが国内旅行(最近はたまに海外も)でお世話になっているC旅行社です。この会社では新宿から沢山のツアーを毎日出しており、従来は都庁の大型駐車場を集合場所にしていましたが、最近新宿住友三角ビルの地下に集合場所というか旅の出発何チャラという名前の部屋を設けました。今回私たちは初めてそこを利用しました。
　今回ケチな私たちは、昼食を全部自分たちで調達というか予め用意することにしました。どこが復興支援じゃ！と非難しないで下さいね。こちらにも事情があるのですから。そんなわけで、お酒と食料が詰まった荷物はかなり大型になりました。
　もと西新宿勤務のnoriは必死に考えて、何とか重い荷物を持ち上げる回数を減らして、三角ビル地下一階に到着するルートを考え、向かいました。
　冒頭にも書きましたが、なにせ参加人数が少ないので、荷物があっても全く問題が、結果的にですが、ありませんでした。

　天気はあまりよろしくなく、今にも泣き出しそうでした。上野駅では9名が乗車です。合計１２名。こうなると座席表はあってなきがごとし。我々は後部の座席を一列占めました。
　定刻よりも少し遅れて、８時４７分出発しました。
　扇大橋から首都高川口線を通り東北に向かいます。

　まだもう少し走ってから休憩だろうと思っていると、バスは都賀西方PAに入りました。
　後で分かったのですが、どうも一人の男性がトイレと言った模様です。上野から乗り込んだその人は、上野の駅でC社の係員がしつこくトイレは大丈夫かと聞いていたのに、腹の具合が悪かったのでしょうか。運転手に道ばたで良かったのにと言ったので、そんなことしたら捕まると、逆に文句を言われていました。まだ私たちより若いのに、困った人です。ラウンドするツアーだったら、問題児になったことでしょう。
　そのために次は２時間たっぷり走って、国見SAで昼食を兼ねた休憩です。
　ここで、ソースカツ丼と普通のカツ丼を食べました。ともに、芋煮汁が付いているものです。７８０円ずつかかりました。どこまでも脂っこいものが好きな二人です。ここではリニューアルか何かで、サービスにコーヒーが付いてきました。

　高速を降りる前に、もう一回トイレ休憩がありました。noriはこのまま行くかも知れないと思っていましたが、刻みました。ゴミなどの処理もあるので、休憩が必要だったのだと思います。ここでは雪がちらついておりました。

　バスは順調に走り、松尾八幡平ICを16時18分に降りました。ここまで来ればあと一息です。
　降りてから一般道を少し走ってもうホテルです。16時35分に到着しました。
　ホテルの部屋は10階の１００４号室でした。非常に広いく、居住性抜群でした。エキストラベットになるソファーが二つもありました。バスもここで一泊です。運転手さんは翌朝帰りました。

　早速にお風呂に行きました。大きな風呂があり、露天もあります。ただし掛け流しではありません。お風呂については、また後に譲りますが、設備的には申し分なかったです。風呂の管理もしっかりしていて、noriなど、「オレが入るとおばさんがやってくる」と言っていました。
　夕食は一律１８時に決められており、それがやな人は変更が可能でした。１９時にしてもらいました。昼食が１３時近かったので、１８時の夕食じゃあ少しきついと思ったからです。風呂に再度入ってから、夕食に向かいました。
　ところでこのツアーは格安なので、夕食までドキドキしていました。これまで、格安だとかなり悲惨な（ああ・・・ここでもネパールの食事の悲惨さを思い出しました)ことになることがままありますが、ここは違いました。夕食は４夜とも別メニューで、今日が日本食、明日がビュッフェ、そしてその次が洋食、最後は中華という具合です。
　写真を見てもらえば分かるように、手抜きはありません。冷酒を一本頼みました。勿論この地方の地酒です。何しろモニターツアー、別名東北復興応援ツアーですから。でも、部屋にもお酒やらビールがあるので、今日の所は冷酒一本だけにしました。名前は、「鷲の尾」で、八幡平の地酒です。ついでに言うと、アルコールの値段は、けっこうしました。でも宿泊先が宿泊先ですから、仕方が無いところもあります。
　食事の後、風呂に入って、牛乳を飲みました。もちろん、地元のです。その後、今日の反省会をして寝ました。