上海近郊水郷巡

7月3日(土)

起床(0500)朝食(0630)ホテル発(0727)上海散策(1016~)豫園(1025~1108)茶芸品店(1113~1210)昼食(1227~1315)上海ヒルズ(1430~1525)工芸品店(1550~1645)新天地(1700~1725)夕食(1740~1840)上海雑技団ショー(1905~2110)上海万博会場(2150頃)ホテル着(2225)就寝(2345)

4-1 朝

起床(0500)朝食(0630)ホテル発(0727)

 いつものように早く目覚めて荷物整理をした。今回はスーツケースが一つなので、いつもに比べると楽。といっても、そのすべてをやるのはnoriなのだが。
 朝食にはトーストがあってjunを喜ばせた。
 出発時、ホテルの横では太極拳が行われていたので、早速junも真似をしてやってみたが、結構疲れた。中国の人の元気の源はこれかもしれあい。



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4-2 上海散策(1016~)

 今日は上海の散策だ。といっても、今開かれている上海万博とは全く縁がない。
 バスは市内を見るようにして豫園に向かう。高層ビルが建ち並んでいる様は、これまで見てきた街とは違って、まさにここが大都会であることを見せつけていた。



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4-2-1 豫園(1025~1108)

 バスを降りると繁華街を通って進んでいく。道の両側にびっしりと店が並び、溢れんばかりの人の数だ。ガイドさんにはぐれないように付いていくのが精一杯だった。
 この豫園もまた名園として名を馳せている。
 入るとすぐに大きな石に「海上名園」と書かれてある。これは江沢民により書かれたものとか。
 その後「三穂堂」という建物を見る。これは上海の木造建築では最古のものの一つと言われ、釘を使っていないとか。
 そこから池に出る。中国の庭園はどれも池を中心に見事な庭造りをしている。
 次の建物に入る手前に一対の獅子の像があった。これは雄と雌で、子供といる方が雌、鞠で遊んでいるのが雄。その門をくぐったところが遊郭で、小さな橋が架かった池もある。
 次の魚楽樹が面白いところで、それほど広くないのだが、川の向こうとこちらでお見合いを行ったという。水面に映るお互いの顔を見て決めたのだとか。
 それから男女別になっているという廊下を通って進み、塀の外へ出ると見事な龍壁が見られる。龍が泳いでいるように見える。ここで全員で記念撮影。
 このほかにも同じようなものがいくつかあるそうだ。
 塀もそうだが、ここでは建物の屋根の上も見逃せない。いろいろな彫像が置かれているからだ。武士がいたり文人がいたり、それぞれ名のある人なのだろうが、特にこれと言った説明もないので、ただ写真を撮るだけ。といっても、たとえ説明があったとしても、この暑さには聞く気も起こらない。
 玉玲班にある太湖石は特に銘石なのだそうだ。
 最後は金文字で内園と書かれた門をくぐっていく。太湖石はさわるとひんやりしますよ、と言うので早速noriが試してみたが、それほどではなかったので、がっかり。



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4-2-2 茶芸品店(1113~1210)

 それからまた人混みの中を通って、茶芸品店へ行った。
 まず、いくつかのグループに分かれて小部屋に通された。そこで、お茶の入れ方と試飲。
 最初はウーロン茶。鉄火音だ。鉄分の多いという急須を95度くらいのお湯で温める。内側からも外側からも豪快に温める。小さな器で一口程度の試飲だが、色は薄くあっさりした味だ。新茶は日本の緑茶に近いような色をしていた。
 次にジャスミン茶。お湯を入れると丸まって固まっていた茶葉が徐々に開いてくる。まるで水中花だ。やや時間がかかるが、良い香りで甘い味だ。
 次は一葉茶。煙草のように一本に固められている。楽しむお茶と言うより薬草の部類になる。これも湯を注ぐと徐々に葉を広げてくる。緑色をしているが、香りはない。薬草と言うだけあって苦い。腎臓や肝臓によいそうだ。最後にこの葉を食べてもよいと言うことだったが、苦くてとてもじゃないが食べられない。
 最後はプアール茶。円盤型に固められている。8年以上のものが多いが、さらに年月の長いものもあるとか。食前に飲むとダイエット効果があるとか。展示ようとして高く積まれたものもあった。
 その後は恒例の買い物タイム。ここでも我が家は粘り強い売り子さんを振り切って見るだけ。




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4-2-3 昼食(1227~1315)

 点心料理と言うことで楽しみにしていた。
 小皿の前菜はなくいきなり大皿だ。小龍包、ちまき、春巻き、鳥ピーナッツ、豚肉煮、などどれもおいしかった。
 食事を終えて出かけようとすると、雷とともにものすごい雨。仕方なくしばらくやむのを待ったが、一向にその気配がないので、やむなく相合い傘で出かけることになった。そこへ抜け目なく傘売りが来た。一つ10元というので飛ぶように売れた。めでたく完売。我が家も購入。バスの中にはあるのだが、まさかここで降られるとは思いも寄らず、失敗した。
 途中行列のできる小龍包店の前を通った。小龍包を食べるならここ、とどの資料にも書いてある超有名な店だが、今は雨の中をひたすら急いでバスに向かった。



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4-2-4 上海ヒルズ(1430~1525)

 バスが着いた先は森ビル。日本人は上海ヒルズと言う高層ビル。
 94階へ行って周りの景色を楽しむと言うことだが、あいにくの雨だ。どのくらい見えるのか、あまり当てにもしないで、エレベーターの前に並ぶ。
 エレベーターはかなりのスピードで上に上った。いったん96階まで行って戻ってきた。
やはりもやが強くて展望はよくなかった。それでも真下にある真新しい住宅はよく見えた。多分、万博会場のために立ち退きをさせられた人たちが住んでいるのではないかと勝手に話していた。
 遠くに万博会場が見えますと言うことだったが、微かに見えるような気もしたが、よくは分からなかった。
 トイレに一つだけガラス張りで外が見えるのがあるというので、並んでそこに入った。なるほど、こんな造りもあるのかと感心した。そのタイプは一つしかないため、他のトイレが 空いても後ろの人に譲って待っていた。
 店には万博グッズがたくさんあったが、行くわけではないので何も買わなかった。
 ただ、町はやはり万博で賑わっていて、あちこちに宣伝やらキャラクターが見られた。




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4-2-5 工芸品店(1550~1645)

 次に連れて行かれたのは、工芸品の店。高級貴石を使った彫刻のようなものが並べられていた。30万以上のような値段が付いていて、誰が買うのだろう。全く興味もわかなかった。



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4-2-6 新天地(1700~1725)

 新しい商店街と言ったところか。ただふらふらと時間を過ごした。



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4-3 夕食(1740~1840)

 上海料理。前菜の小皿3皿の他に、茶団子香辛詰め、セロリ炒め、魚のあんかけ、卵のプリン風、小龍包、マーボナス、など。結構美味しかった。



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4-4 上海雑技団ショー(1905~2110)

 これまたオプション。韓国でも同じような雑技団を見たのだが、今回のはやはり本場だけのことはあって、愛らしさとスピードがあって素晴らしく、見応えがあった。座席も前の方の真ん中あたりで、細かいところまで見える位置でよい席だった。
 ガイドさんは写真はダメですから気が付かれないように撮って下さい、と言っていたが、フラッシュをたかなければいいだろうと撮り放題だった。
 3900円払っても惜しくない内容だった。
 最後に、舞台に上がって出演者と記念撮影。サービス満点だった。外ではDVDの販売をしていたが、にこっと笑っておしまい。






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4-5 上海万博会場(2150頃)

 それからサービスと言うことで万博会場がみられる橋を通ってくれた。我が家は二人ともバスから降りて見せてくれるものと思っていたのだが、走り抜けるだけだったので、写真を撮るのが大変だった。



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4-6 ホテル着(2225) HOTEL YIHE LONGBAI SHANGHAI 311号室

 今日はガイドさんは自宅へ帰るというので、代わりの人がホテルのチェックインをしてくれた。今回何台もバスが出ているので、こう言うところは融通がきくようだ。
 最後の上海の夜を楽しむことなく、明日の早い出発に備えて荷作りに精を出し、汗を流してからすぐに就寝2345。




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