平成24年9月22日(土) 蔵王温泉Ⅲ 

7.付録 ~三回の旅の比較~(青:第一回 緑:第二回 赤:第三回

7-1 往路ルート比較

新宿発(0810)上野(0842~0912)川口JCT(0948)佐野SA(1025~1038)安達太良SA(1230~1310)村田JCT (1405)山形蔵王PA(1430~1438)山形IC(1443)物産館通過(1459)銘品館(1530~1545)ホテル着(1550)

新宿発(0825)上野(0900~0918)川口JCT(0954)浦和P(0957)佐野SA(1030~1045)安達太良SA(1230~1325)村田JCT (1423)山形蔵王IC(1446)物産館通過(1459)銘品館(1517~1533)ホテル着(1535)

新宿発(0810)上野(0840~0923)川口JCT(****)浦和P(****)上河内SA(1110~1131)国見SA(1315~1335)村田JCT (1358)山形蔵王IC(1422)-西蔵王高原ライン経由-銘品館(1447~1505)ホテル着(1510)

 第一回~第二回とも、立ち寄った場所は同じ。第三回目は昼食時間を取らず、先を急いだ感じ(****表示は寝ていて記録漏れ)。
 第一回は、運転手がたぶん道を知らなかったために、山形蔵王ICでおりるところを、山形ICまで行ってしまったので、かなり余分な時間を取った。出発が遅れたが第二回よりも、到着は第一回が遅い。とはいえ、道路が混まなければ、遅くとも16時迄には宿入りが可能なコース。第二回は、震災の影響による道路工事で何カ所か一車線規制が有り、徐行を余儀なくされた。
 第三回は、一番遅く上野を出たにもかかわらず、到着は一番早かった。二人乗務で、東京へ帰るのを急いだためだろう。
 また第一回、第二回とも一人乗務で、このためバスは一泊して翌日早朝帰ったらしい。第三回は二人乗務だった。またこの回は系列館ハモンド高見屋に宿泊の6名との混載だった。 

DSC01912.JPG第一回
zao201207_013 30 1041.JPG第二回
DSC00600.jpg第三回

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7-2 アクティビティー比較


第一回 第二回 第三回
二日目

蔵王お釜見学と昼食ミニツアー(要2400円)
三日目
わらべの里(要500円)送迎 蔵王大露天風呂(要300円)送迎 

四日目
ホテルハモンド(無料)温泉送迎
蔵王お釜見学と昼食ミニツアー(要2400円)
蔵王大露天風呂(要300円)送迎 
五日目
  わらべの里(要500円)送迎
わらべの里(要500円)送迎 
 補足 貸し切り風呂を各回一部屋一回無料で利用が可能。また相手先と連絡が付けば、グループ他館4つの風呂も利用可能(回数制限なし・無料)。また他の客と共通だが、16時からグループ旅館瑠璃リゾートへの無料送迎があり、これも利用可能。

 格安ツアーではあるが、いろいろとホテル側もそれなりにお客を飽きさせない工夫をしている。
 第一回は4月14日スタートで、まだ蔵王には雪が残っており、一部スキー滑降も可能な時期だった。蔵王大露天ブロモ冬期休業中で有り、お釜見物もたぶん不可能だっただろう。
 第二回目は夏真っ盛りの時期。この時のアクティビティーで特筆すべきは、四日目の「蔵王お釜見学と猿倉レストハウスミニツアー」。この年から刈田岳まで蔵王温泉から行くバスが土日を除き廃止されており、足のあまり調子の良くない人が蔵王のお釜を見に行くことはタクシーをチャーターしない限り不可能になっていた。昼食付きで、2400円というのは、バス代だけでも往復2000円はするので、格安と言ってもよいだろう。蔵王大露天風呂はホテルで事前購入すると割引が適用される。
 第三回目も第二回目と内容的には差が無かった。「蔵王お釜見学と猿倉レストハウスミニツアー」は到着翌日に行われたが、これは素意のあと天気予報で崩れるという予想があったための配慮と思われる。ホテル側の対応がすばらしい。

DSC02017.JPGホテルハモンドの湯
zao201207_311 01 1503.JPG蔵王大露天風呂入口
DSC01516.jpg高見屋本店長寿の湯

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7-3 夕食比較

 下記の写真は、第1行が第一日目の夕食写真で、一番最後の第5行が第五日目最終日の夕食となる。また、第1列目が第一回の5日間の夕食、中央が第二回、右端が第三回となっている。したがって、一番センターの写真は、第二回目の三日目の夕食の写真と言うことになる。
DSC01940.JPGzao201207_045 30 1802.JPGDSC01488.jpg
DSC01975.JPGzao201207_061 31 1804.JPGDSC01535.JPG
DSC02013.JPGzao201207_316 01 1756.JPGDSC01576.JPG
DSC02038.JPGzao201207_331 02 1802.JPGDSC01598.JPG
DSC02084.JPGzao201207_380 03 1758.JPGDSC01611.JPG
 ツアーの案内に、「家庭料理的なもの」という表現があるが、我々世代にとっては、これで十分な料理の量であり、この量でも残す人もいる。ご飯を食べると、完全に食べ過ぎの感がある。特徴的な点を上げると、三回ともメニューの順番が入れ変わる程度で、ほぼ同じようなメニューであったこと。また単価が高いからだろうが、お魚は殆ど出てこない。ただし3回目の最終日は例外で、基本前2回と同じ牛生のしゃぶしゃぶであったが、それ以外はハーフビュッフェで、ズワイガニ、唐揚げ、ヤキソバ、カレー、芋煮、果物などが自由にチョイスできた。
 なお朝食であるが、ビュッフェであったがわけだが、第一回目は補充がなかなかされないという問題点を感じたが、二回目三回目はそうしたことは感じられなかった。特に二回目は、合宿の生徒が多く宿泊していたせいか、変化の度合いが大きく、毎日が楽しめた。

7-4 帰路ルート比較

ホテル発(1000)山形物産館(1020~1050)山形蔵王IC(1108)村田JCT(1133)安達太良SA(1231~1318)羽生PA(1513~1526)浦和料金所(1549)川口PA(1600)上野(1630)新宿(1705)

ホテル発(1000)山形物産館(1020~1050)山形蔵王IC(1105)村田JCT(1131)安達太良SA(1225~1315)羽生PA(1507~1525)浦和料金所(1549)川口JCT(1552)川口PA(1554)扇大橋(1603)上野(1625~1628)新宿(1701)

ホテル発(1000)山形物産館(1020~1050)山形蔵王IC(1105)村田JCT(1131)安達太良SA(1225~1315)羽生PA(1507~1525)浦和料金所(1549)川口JCT(1552)川口PA(1554)扇大橋(1603)上野(1625~1628)新宿(1701)

 第一回~第三回とも、帰路のバス会社は同じでした。バスは庄内ナンバーです。立ち寄った場所は全く同じ。
 第二回と第三回は、帰路が土曜日だっので、高速道路の震災復旧工事もなく、また東京の交通量がだいぶ少なく、スムーズに帰ることが出来た感じがする(ただし第三回は都内で渋滞にはまった)。この会社は何度もこのルートを請け負っているらしく、説明なども手際が良かった。第二回と第三回は土曜帰着で安達太良の昼食時間を長めに設定してくれるなどの配慮もあった。また第一回・第二回の往路と違い、二人乗務であったが、これはとんぼ返りするためだろう。帰着時間を第三回に聞いた人がいたが、午前1時頃だろうとのこと。

DSC02094.JPG第一回
zao201207_401 04 1042.JPG第二回
zao3_ 205 22 0942.JPG第三回

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7-5 その他


7-5-1 参加者数

 参加者数は一回目37名、二回目39名、三回目33名(他にバスにはハモンド高見屋の客6名が乗車)だった。

7-5-2  我々が飲んだお酒

 概して旅館の飲み物は高い。しかしながら、夕食時何も無いのはこれまた寂しい。そこで、もっぱら焼酎を利用した。ボトルを取って、キープしておいてもらった。一日平均一人あたり500円~600円程度になった。
 また次回利用時飲み物一杯無料券というのがついてくる。
 第三回で、第二回目の時のサービス券で瓶ビール中便(800円)を二本飲んだ。

7-5-3 清掃等

 室内清掃は、3日目にのみ行われる。これは共通。この時手ぬぐい(タオル)とバスタオルも交換される。浴衣はフロントに行けば、毎日交換可能。

7-5-4 その他サービス

 旅行会社の方のサービスだが、蔵王にかかる三本のロープウェイルートのうち、蔵王温泉から見て一番右のロープウェイ割引券が三回とも付いた。往復で2500円が2000円になる。また往路の達より場所の土産物店では毎回、玉コンニャクの振る舞いがあった。
 また未確認情報ながら、蔵王温泉の外湯は三ヶ所あるが、これはホテルで無料の入浴券がもらえるらしい。客同士の夕食時の会話で、聞こえてきた。ただし確認はしていない。

7-5-5 往路・復路の昼食

 往路は第一回第二回共に安達太良SAで昼食となった。SAには簡単な食事が出来る場所と、レストランがある。基本40分の昼食タイムで、これではレストランで食べるのは少しきつい感じがする。買い物は割愛しないといけない。SAでは、弁当持参でも問題は無いので、節約は可能である。我々は福島応援と称して、レストランで食べた。
 第三回はサービスエリア停車が各20分で、車内で食べるものを購入してくると言うスタイルだった。これは2名乗車の影響もあるかも知れない。
 復路は三回ともバス会社が同じだったこともだろうが、同様だった。すなわち安達太良さSAで40分(第二回第三回はほぼ50分)の時間がとられた。

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