オーストリア世界遺産駆け足旅行 第七日目

7、9月27日(月)

起床(0600)ウイーン・ホテル発(1035)ウイーン空港発(1354)< OS051 34HJ >

7-1 朝

起床(0600)朝食(0700)ウイーン・ホテル発(1035)

 夕べもかなり降っていたが、今朝は、路面は濡れているがどうやら雨は上がったようだ。
 ゆっくりの出発なので、朝起きるのも朝食も我が家にしてはゆっくりだった。
 朝食を済ませてから、本格的に荷物の整理をした。いつも帰るときには、当然と言えばそれだけのことだが、重量がオーバーしてしまう。今回は携帯秤を持ってきたので、それで何度も計り直しては荷作りのやり直しをして、どうにか二つとも荷21、6kgまで落とすことができた。
 それからは日記の整理をしたり、絵はがきを書いたりした。この絵はがき6枚は、フロント横のポストに入れる。ウイーンなら大丈夫だろうと思ったのだ。(この葉書は帰国してから程なく、3回に分けてだが無事に到着。未だにロシアのサンクトペテルブルクからのは音沙汰無し。やはりホリディインのフロント係の懐に入ったらしい。)

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7-2 空港へ

 ホテルを出る頃少し青空も見えてきた。バスの中から最後のウイーンの風景を楽しんだ。

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7-3 空港にて

空港着(1100)自動チェックイン・荷預け(~1125)出国審査(1130)AIR LOUNGE (1155~1250)D25待合室(1300)搭乗(1330)

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7-3-1 手続き

 チェックインはまたもや自動でというので、結局また駄目になるだろうと思っていたら、現地の係員が付いてくれて手続きを代行してくれたら、1分もかからなかった。というか、パスポートを入れるだけで終わってしまった。前回、Eチケットの番号やらなにやら求められたのは何だったのだろう。ガイドさんが、自分でやらずに任せてください、といった意味がよくわかった。特に、日本語のは説明がわかりずらくて、うまくいかないそうだ。システムがうまく機能していないのだろうが、日本語があるだけいいと考えるか、なまじない方がいいと考えるかは、今後の改善の程度によるだろう。期待したいところだ。
 座席は通路側の隣合わせになった。
 全員が揃ったので、搭乗口へ向かう。そちらのエリアに入るには搭乗券を見せる。前回と同じ所だった。
 そのすぐ横にJET LOUNGE があったが、手続きをしてからの方がよいだろうと思って、奥の方へ行くことにした。まずは出国。出国は簡単にできた。

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7-3-2 AIR LOUNGE (1155~1250)

 荷物検査はないので、水を持ったままでOKだ。D25の搭乗口を確認してラウンジを探すがなかなか見つからない。ビジネスラウンジがあったので、ここかなと思って聞いてみたら、やはり違うと言って場所を教えてくれた。更に行った少し奥まったた所にあってちょっとわかりずらかった。
 椅子が一方方向を向いて並んでいて、更にそれが個人を尊重するためか仕切られているので、いちいち覗くようにしないと開いてるのかどうか分からないという変な作りになっていた。
 ワインを飲んだりつまみを口にしたりして過ごす。
書棚には中国語の本か数冊と韓国の本が一冊置いてあったが、日本語のものはなかった。こんな所でも勢いのある中国と衰退の道を進んでいる日本の姿を知らされた思いだ。
 トイレは綺麗すぎて入り口が分かりにくかった。

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7-3-3 D25待合室

 1時間前には搭乗口へくるように言われていたので、早めにでる。
 搭乗口の待合い室へ入る前に荷物の検査がある。
 そのときにjunの前の女の子は、手荷物のバッグの中身をほとんど出されていた。その子本人は既にX線の機械を通過してしまっているので、男性の係員がバッグを開けて中身を手つかみで出していた。地球の歩き方までもだ。何か引っかかるものがあったのかどうかわからないが、少なくともカゴの中に無造作に出された物の中にそういう物は見られなかった。単に、男性職員の面白半分の興味からではなかったかと思われる。というのもその荷物、X線の機械を通過しようとして戻されたのではなく、通す前にそういう目にあったのだから。その後何事もなくそれらの荷物は検査を通過した。
 junのバッグはそのまま何事もなく通過してきた。年の違い?
 機械の先が待合室なのだが、そこは大半の人が立ったままという混雑ぶり。狭い上に椅子も足りない。こんなところに押し込めるなんてなんてサービスがなってないのだろうと憤りさえ感じる。それでも動いた人がいたので運良く座ることはできた。が、すぐに搭乗手続きが始まった。

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7-4 ウイーン空港発(1354)
< OS051 34HJ >

離陸(1412)スナック(1440)飲み物(1455)食事(1535)・・・日本時間 +7時間・・・

 13時50分には、ドアが閉められ、55分にはもう動き出した。
 まもなく離陸したが、しばらくは揺れがひどかった。シートベルトのサインも付いたままの状態が続いた。最近、どうも揺れる飛行機が多いように思う。たまたまなのだろうが、やはり気分的によいものではない。
 それでも離陸して30分くらいすると揺れが少し収まったので、サービスが始まった。
 スナックはおなじみのもの。飲み物は二人ともワインにした。
 1時間もすると食事の配布。メニューはポークカツかチキンパスタ。ほかにサラダやアプリコットパイが付いた。ここの売り物は暖かいパン。何種類かの中から選ぶことができるので、嬉しい。このときは二人ともビールにした。乗務員が気を利かせて違う種類のオーストリアビールをくれた。

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