1.11月23日(金) 成田 タシケント (曇り)
起床(0430) ホテル発(0700) IASS Executive Lounge 1(0738~0825) 受付(0840) KALラウンジ(0956~1020) 搭乗(1052) 離陸(1203) 食事(1300=ウズベク時差-4時間=0900) 点灯(1525) 軽食(1530) 着陸(1724) 空港発(1820) ホテル着(1835) 夕食(1930~2030) 就寝(2110)
1-1 朝
起床(0430)
朝食を摂るわけでもないので、起きてから荷物の整理と身支度を調えて出発となった。
1-2 空港へ
ホテル発(0700)第一ターミナル着(0725)
空港までは、ホテルから出ている送迎バスを利用する。そのために、集合時刻にすれば早い出発となった。
外へ出ると寒い。バスに暖房が入っている。
昨日一緒だった団体も丁度出発するところだったが、南国系の人たちらしいのでかなり寒く感じるのではないだろうか。我々はこれからもっと寒い国へ行くのだ。途中の道路際の温度計は6℃を示していた。
検問(0721)では、パスポートは預けていたので、旅の計画書を示してOKだった。身分を証明できるものであれば、パスポートでなくても構わないらしい。ただ、このやり方はそろそろ止めることを検討しているようだ。関空ではこんなことはしていなかったと思う。
第二ターミナルに寄ってから、第一ターミナルに着いた。
1-3 空港にて
IASS Executive Lounge 1(0738~0825)受付<Kカウンター9>(0840)再集合(0920)KALラウンジ(0956~1020)
バスを降りたらそこが出発階。いつもはガラガラなのに、3連休の初日のせいか出発時間のせいか、久しぶりに込んでいた。クリスマスの飾りも見られた。
早く着きすぎたので、当然旅行会社のカウンターは開いていない。ということで、まずはJCBカードを使ってラウンジへ。といっても、ここはカードがなくても1,000円で使える待合室という程度の所なので、ソフトドリンクは数種類揃えられているだけ。それでもゆっくりと時間をつぶせるので利用している。
30分前には添乗員が来ているというので、少し早めに行ってみると既に受け付けを開始していた。早速スーツケースを受け取ってから受付を済ませた。
旅行会社は、これまでも何度も利用しているところで安心感がある。しかも最近は、早割に加えて誕生日早割券というのもあって、リピーター割引と合わせるとかなりの割引になる。今回は、若い添乗員で少し不安も感じたが、てきぱきと事務処理をしてくれた。
参加者は総勢11名。男性が6人、女性が5人という組み合わせで、夫婦は我が家だけだった。この点は少し心配だった。個人旅行者というのは案外とわがままだからだ。
再集合の後、スーツケースを預けて出国。今回も自動化ゲートを利用。二人とも何度目か挑戦し、junは何とか通過することが出来たが、noriは結局係員の所へ行った。でもスタンプは押さずに済んだ。
それからまたKALラウンジへ。ユナイテッドの方が出発ゲートには近いのだが、内容の良さでこちらを選んだ。
出発ゲートは41番。ここはガラガラだった。
1-4 機内にて <HY 528 31AB>
搭乗(1052) 動く(1140)離陸(1203)飲み物サービス(1245)食事(1300)=ウズベク時間 -4時間 0900=点灯(1525)軽食(1530)着陸(1724)
ほぼ予定通りに搭乗できた。座席は2-3-2の並びで、窓際の2人席だったが、ドアが閉まってもガラガラな状態だったので、noriは中央の3人席へ移動した。
一人一人に液晶画面がついているので、何とか時間はつぶせそうだ。
こうして我々の出発準備は出来たのだが、なかなか動き出さない。ようやく動き出したのは、出発時間をかなりすぎていた。やはり飛行場は混み合っているようだ。
非常設備などについては3カ国ぐらいで行っていたが、機内の案内は日本語もあるので有り難い。
離陸してしばらくすると飲み物のサービス。noriはワイン、junはビールをもらう。
食事はチキンかビーフ。それぞれをもらって、シェア。
その後、税関申告書を記入した。大まかなところは旅行会社で記入してくれているので、持っている金額とカメラなどを付け加えた。事前調査のネットによると係員によってはいちいち調べるというので、二人で確認しながら慎重に書き込んだ。
金額は、数字と英語の両方で記入しなくてはならないので、junは一応電子辞書でスペルの確認をした。持ち物はデジカメとパソコン、万歩計を記入。usud としておけば型番や金額など必要ないとのことで、全てそうした。こうして同じものを2枚書いた。
しばらく休んでから、また軽食時刻になった。今度は1種類のみ。サンドイッチが3切れと缶詰のパイナップル少々だった。
太陽が沈みかけた頃、タシケントの上空辺りに来た。機長の放送では気温は3℃とのことだ。やはりかなり冷え込むようだ。
着陸した後は歩いてタラップを下りた。と、後ろでゴタゴタする声がしたので、何事かと思ったら、我がグループの人が、飛行機の写真を撮ったということで、係員と揉めていた。当たり前だろうと苦々しく思っていたら、こっそりとnoriも写していた。
1-5 タシケント空港にて
空港発(1820)
タラップを降りると2台のバスがあった。一方の方は、「イスタンブール」と叫んでいる。 この飛行機には日本人団体が我々の他にも2~3組乗っており、それらの人は皆このイスタンブールと叫んでいるトランジットする人用のバスに乗り込んでいた。noriはツアーの先頭を歩いていて飛行場の人に声をかけられたので、タシケントというと、別のバスに乗車するように指示された。そして指示された後方のバスに乗って入国ゲートの方へ行く。入国審査の建物に入ると、そこでメンバーが2人足りないことに気がついた。というより、バスに乗るときから添乗員は不審な顔をしていたのだが、先ほどのトラブル(写真を撮ったこと)をまとめていたために人数の確認がきちんとなされなかったのだ。
つまり、もう2人はトランジット用のバスに乗って、別のゲートに向かってしまっていたのだ。そこでまた添乗員が走り回って、ようやく合流することが出来た。このことについては前もって、下りたところで待つようにいわれていたのに、勝手にバスに乗り込んだ客の方が悪いのだが、何ともさい先の悪いスタートとなった。
建物に入ってすぐにトイレがあった。入り口からするに新しいようで、綺麗な感じだった。使った人もそう言っていた。
それから入国審査。簡単にスルー。スーツケースも無事に全員分が出てきた。
さあいよいよ次の税関だ。どうなるかと思っていたのだが、簡単に目を通してチェックを入れただけ。あっけなく終わってしまった。2枚書いた申告書の内1枚だけが戻された。空欄を埋めるように線を引かれていた。
建物を後にすると、外はもうすっかり暗くなっていた。
1-6 ホテル <ウズベキスタン 1307号室>
ホテル着(1835)夕食(1930~2030)就寝(2110)
ホテルは空港からすぐの所にあった。このホテルは以前にも使ったことがあるので・・・それは外観ですぐに分かった・・・その時の記憶でホテルに入った。
しかしながら以前と違って、フロントで鍵を渡され、それぞれでエレベーターに乗って自分たちの部屋へ行った。以前は各階に鍵おばさんがいてそこでチェックされてから鍵を渡されたものだ。
部屋は、かなり広かった。洗面所も広い。勿論バスタブもあって、ドライヤーなどもある。有り難いのはネットがつながることだ。ただ、バスタオルはゴワゴワ、トイレットペーパーもゴワゴワ。まあ、あるだけ良しという所か。
それにしても全体の明るさといい、すっかり観光化したようだ。20年弱前と、何もかも違っていた。
1-7 夕食(1930~2030)
部屋に荷物を置いて一段落するとホテルで夕食となる。
少し早めに行ってフロント前で待っていると、丁度結婚式でもあったのかパーテーが開かれていた。驚いたのはその参加者の女性達。股下5cm位の超ミニスカートの子が多かったこと。事前調査では、イスラムの国なのであまり露出度の高い服は避けること、とあったように思ったのだが、これは一体どうしたことだ。
ホテルの中だけなのだろうが、それにしても大胆な衣装だった。ただ、みんなそうしてもおかしくないようなスタイルの良さだった。
それから夕食。サラダ、スープヌードル、スズキ。今回は必ずデザートと飲み物が付いた。
本日のレート、1ドル=1966.36スム。どんどんインフレになっているようだ。(ちなみに帰国時にこの数字は、1969.43になっていた。)
1-8 部屋にて
就寝(2110)
明日は朝から飛行機移動なので、出発が早い。ということで部屋へ戻って一通りのことをしてすぐに就寝。