カダフィの国リビア

2009年12月24日(木)晴れ


羽田空港着(1802)・搭乗(2030) EK6251 7AB ・離陸(2106)・関西空港着(2200)・搭乗(2300) EK317 20HJ ・離陸(2327)


1-1 出発 羽田空港着(1802)

 出発が羽田から、しかも夜の便と来ているので、noriは仕事を終えてから来ることになり、それぞれでの出発となった。この形の出発は今回で4回目。悪くない旅立ちのスタイルだ。
 noriは職場を定時の5時になると飛び出した。junもだいたの見当をつけておいたので、少し前に新宿に到着しており、無事に合流できた。その上渋谷では運良くというか席を譲ってもらって二人して座ることができた。品川に到着するとなんと羽田空港行きの急行がホームに滑り込む所だった。こうして羽田には6時を少し回った時間に到着した。
 集合時間は7時40分。例によってかなり時間があった。いつものように早め早めの感覚が身についている。
 まず、荷物を受け取りに行った。今回はいつものABCをやはり利用したが、回数券は成田のもので使えなかったので、割高だった。その上受け取り場所がよくわからず、うろついた。結局JALカウンターにあった。
libya_0001_.JPG 1時間も早かったが、添乗員さんのMさんが、例のユーラシアスタイルの集合準備を始めたので、早速申し出てパスポートと書類の入った封筒などをもらった。次ぐいてJALカウンターへ行き、チェックイン。今回も既に座席は決まっているので、ただ発券してもらうだけだ。荷物は、最終のトリポリまでとなる。
 再集合までの時間を利用してカードラウンジで一服した。出発階では手続きをしてからでないとないので、到着階へ行った。狭い部屋で、椅子もそうはなかったが、利用客が少ないので、十分だった。サービスは飲み物のみ。寂しい内容だ。
 今回は男性4人、女性8人の計12人グループだ。夫婦は3組。まあ、そんなものだろう。再集合して、顔合わせをした。皆初めての人ばかりだった。


1-2 関西空港へ

・搭乗(2030) EK6251 7AB ・離陸(2106)・飲み物サービス(2120)・関西空港着(2200)

libya_0005.JPG G入り口を入って諸手続を済ませてから、8時頃20番搭乗口へ。しばらく座って待っていると、JALの係員が来て、優先搭乗するかと聞いてきたので、今回はお断りした。こういう所JALはよく気がついてくれる。年金問題を早急に解決して、日本のフラグシップの座を早く取り戻してもらいたいものだ。
 発、というのは飛行機が動き出す時間だと言うが、それは20時49分となり、予定より9分遅れだった。離陸は更に遅く、21時6分。
 今回の機体は3-3の並び。その7列目だった。ABなので窓際だが、既に外は真っ暗で何も見えない。しばらくして機体が安定すると飲み物のサービス。お茶かスカイタイムしかなかった。仕方ない。
 そうこうしているうちに無事に関空着陸となった。


1-3 ドバイへ

・搭乗(2300) EK317 20HJ ・離陸(2340)・食事(0100)・以降-5時間、ドバイ時間とする。 ・朝食(0320)

 関空ではいつも忙しい。乗り継ぎ時間があまりないからだ。今回もまっすぐに出国審査場へ向かう。時間のせいもあって、2カ所しか開いていなかったが、それでも行列ができるようなことはなかった。
libya_0009.jpg 40番搭乗口へは、シャトルで行く。中間駅というところで降りて、しばらく歩く。既にかなりの人がいて、椅子を探すのが大変だった。荷物を置いてトイレに行こうとしたら、搭乗が始まったので、すぐにそちらへ並ぶ。ところが座席が後ろの人からと言うので、20番の我が家は待たされることになった。いかにも新人といった風情の人が一人一人ゆっくりとパスポートと搭乗券をチェックするのでかなりの時間を要した。
 今回は3-4-3の並び。HJというのは窓側の通路側だ。一番奥には一人でダマスカス(シリア)へ行くというご婦人が座った。この人おしゃべりで、次から次へと自分のことをしゃべった。少しくらいなら付き合うのもいいが、こう立て続けにだと疲れる。
 予定より7分ほど遅く機体は動き出す。まあ、この程度なら遅れの範疇には入らないだろう。40分にはもう離陸した。


libya_0010.jpg 機体が落ち着くとすぐにおしぼりのサービス。続いて食事だ。
 飲み物は、赤と白のワイン。隣のご婦人は赤と白。お酒が好きなそうだ。
 食事のメニューは、ビーフソテーと魚(かわはぎ)。一つずつもらう。他に、チョコレートケーキ、サラダなどが付いている。丸パンがおいしかった。 
その後は就寝。映画もあまり興味が無くて、すんなりと眠りについた。この頃に、天井にキラキラと星のように小さな光が輝くようになった。これがエミレーツスタイル。
 ちょこちょこ目が覚めるようになった頃、ドバイ時間2時50分におしぼりが配られ、朝のモードになる。


libya_0014.jpg 3時20分には朝食が配られた。メニューはオムレツか魚(焼きサーモン)。他にフレッシュフルーツとクロワッサンなどが付いてきた。味はよかった。2009年日本のお米の食べ納めだ。
 その後コーヒーなどをもらって、5時25分にドバイに着陸。3回目にして何の問題もなく無事の到着で我が家にとっては初めての快挙だ。スムーズに着陸できた上に、予定よりも早い到着となった。