バングラビザ
バングラデシュに入国するためには観光ビザがいる。
旅行会社に頼むと手数料が5,500円もかかるため、個人で取ることにした。
取り方や申請書の書き方は、ネットで簡単に手に入れることができる。
0-1 申請書をダウンロードする
はじめにネットで申請書をダウンロードした。
0-2 申請書を書く
次に、地球の歩き方を見ながら申請書を記入する。二人で一項目ずつ確認しながら書いていった。なのに、間違えてしまって、2枚目で一応完成した。
今回入国する時間が、日にちを跨ぐか跨がないかというギリギリの時間なので、そこで迷ったのだ。
0-3 写真を撮る
次に写真を用意しなければならない。37mm×37mmというかなり特殊なサイズの物を3枚。
パスポートサイズならば,その辺りの証明写真撮影の機械で済むのだが、このサイズはなかったので自分たちでデジカメで作成した。
が、この写真サイズ、後日大使館へ行って他の人のを見たら、枠から大きくはみ出していてもOKで、受け取ってもらえていた。
0-4 大使館へ申請に行く
申請の受付は9時から11時30分まで。ということで、junが一人で行くことになった。この国は、代理人でも委任状なしで受け付けてくれるからだ。
目黒からバスに乗り換えて4つめ。バス停から1,2分の所にある。国旗が出してあるのですぐに分かった。
前もって入口は二つあると聞いていたので、これもすぐに分かった。手前の建物は現地語しか書かれていなかったが、奥の建物の方には日本語で表記してあった。
そこから日本人が出てきたので、間違いないと確信した。入り口はごく普通のドアで、中に入ると窓口が一つだけという狭さだった。
そこに二人並んでいたが、一人は書類不備ということで突き返されていた。が、きちんと書いてあると簡単に済む。junの後に人はいなかった程度のすき方だが、係員の後ろには大量のパスポートが山積みになっていた。訪れた時間がよかったのかも知れない。3人以上の人は、9時から10時までに、という断り書きがあったから。
ビザを受け取るのは申請した翌日、というのが本来なのだが、急なお知らせということで明日は駄目、明後日になるということが掲示されていた。やはり余裕を持って手続きをした方がよいということだろう。
引き取り券は二人分で1枚発行された。
0-5 大使館でビザを受け取る
3時から受け取りだが少し早く着いてしまった。そこで正面の写真を撮っていると、ちょうどドアが開いた。
係員が日本人なだけに、少し融通が利くようだ。それでも3番目だ。
パスポートはすぐに受け取ることができた。その後、大学ノートに、パスポートの名義、番号、連絡先、受取人のサインを書くように言われた。
そこで少し待たされたが、前の二人はそれぞれ一人だったのであまり長くは待たないで済んだ。これが団体でも同じようにやるとしたら、大変長い時間かかるだろう。
受け取ってみると、何のことはない。入国日はいつだ、とか、出国日はいつだとか、滞在日数は何日だとか、神経質に書いたのだが(そのために書き直しまでしたのに)、それらは無視されて、滞在は最高の30日に直されていた。