平成23年1月1日(土) ダッカ市内観光1(ラルバ城塞ほか)

7 1月1日(土) ダッカ市内観光1(ラルバ城塞ほか)

起床(0525)ダッカ・ホテル発(0800)ソナルガオン(0902~0925)パナムナガ-ル(0930~1000)博物館(1005~1100昼食(1234~1325)ラルバ城塞(1344~1435)民芸品店(1512~1600)ス-パ-マ-ケット(1612~1640)ダッカ・ホテル着 

7-7 昼食(1234~1325)

 今回もベンガル料理。内容はほぼ同じ。これしかないんです、と添乗員さんの弁。というより、おもてなし料理をどこでも出しているからなのだろうと、修学旅行の時の食事を思い出してnoriは語る。デザ-トはライスプリン。
 まだ調子の戻らないnoriは殆ど食べなかった。が、ここまで皆と同じ行動がとれているので良かった。



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7-8 町の風景

 またしばらくバスに乗っての移動となる。
 飽きることのない町の風景だ。とにかく人が多い。それら人の移動が多い。道沿いに開いている店や看板なども面白い。
 女子大学の近くを通ったときには、その学生たちをパチパチ撮した。
 まさに、生活の町、生きている町という感じの活気が感じられる。



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7-9 ラルバ城塞(1344~1435)

 1678年にムガル朝第6代皇帝アウランゼーブの息子であるムハンマド・アザームによって建てられた。城自体は未完成のまま工事が中止され、かわりに廟や謁見室、庭園が造られた。現在残る建築の様式はムガル朝初期に多い四分庭園形式。
 ダッカに来たら必ずここを訪れるというほどの名所だそうだ。また、カップルのたまり場でもある。
 庭園には水路が十字形に彫られているが、水は流されていない。乾期は水不足で、雨期だけ流されるとか。デルタ地帯の水を何とか工夫して引いてこれないのかと、ヨーロッパでそうした工夫の噴水などを見てきた後だけに、そう思った。



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7-9-1 廟

 門の正面に見られるのは、ビビ・パリ廟。北インドから持ち込まれた玄武岩と大理石が使われている。ここは、100タカの図柄になっている。ビビ・パリは、建築をムハンマド・アザームから引き継いだ太守シャイスタ・カーンの娘で、城の建設中に若くして亡くなり、ここに葬られたと伝えられている。そのために城を築くのをやめてしまったとのことだ。
 順はタ-ジマハルのようと表現したのだが、則は、オ-ルドデリ-の赤い城(ラール・キラー)のようだという。が、ガイドさんは、アゴラのをまねて造ったので(アゴラ城?)上から見るとよく似ていると話していた。いずれにしろ青空に映えていた。



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7-9-2 城壁

 城壁に上るべく壁に沿って歩いていると壁の窪みにはいずこにもアベックが座っていた。お互いにジロジロ見るような形になってしまったが、だからといって彼らは手を離すわけでもなくくっついたままの姿勢を崩さない。ガイドさんの青春時代には考えられなかったことだという。2人だけのデートですら思うようにできなかったのに、ということのようだ。余計なことだが、男のカップルもいた。
 城壁の上に上ると全体が見渡せる。幅は結構広く、星形の模様などもあり、庭のようだ。
 ここからは全体が見渡せ、ここの全容が分かる。
 廟を挟むようにしてモスクと博物館が対峙して建っている。その間も水路でつながっている。このモスクは、1680年にムハンマド・アザームによって建てられたラールバーグ・モスジッド。現在金網で仕切られており、敷地外からしか入れない。
 城壁から降りて、庭を歩いているときに、ガイドさんが盛んに門とそれに連なる城壁を紹介していた



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7-9-3 博物館

 緩やかにカーブした屋根の2階建ての建物で、謁見室とハマム。シャイスタ・カーンなど17世紀後半のムガル朝の太守がベンガル滞在時に使用していた住居だった。そこが今では博物館になっている。博物館は写真は駄目。博物館だからです、ということだ。
 1階には、短剣や銃・鎖帷子・弓矢や鎧などの武器や武具を展示している。その奥には・浴室(ハマム)やトイレがあった部屋が当時のまま残されている。トイレは広すぎるくらいだった。
 2階へ上る階段にはタイルが張られていた。そこから2階へ行くとまず展望台がある。 担当のおじさんが見ろ見ろというので、しばらく外の写真を撮ったりした。
 部屋の中には、コインや金のコ-ランなどが展示されていた。資料的にあまり大したものはなく、面白くない博物館だった。



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7-10 民芸品店(1512~1600)

 noriの体調が何とか持ちこたえそうなので、民芸品店へ行った。
 ここは超有名店で、BLACというNGOが経営するところ。ここで子供服と二人の絹のワイシャツと、パソコンの道具用の袋を購入した。全体的には『元祖 仲屋むげん堂』の世界だった。
 次へ向かう途中、独立の像や物売りのお兄ちゃんを見た。やけに明るい表情で、バスに向かって声を上げる。
 また、電線のゴチャゴチャしたすごさ、クリケットの世界選手権の電光板など、やはりこの町は面白い。

 *『元祖 仲屋むげん堂』 高円寺に『本陣(本店)』があり、高田馬場、渋谷などに展開するアジア雑貨の店。



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7-11 ス-パ-マ-ケット(1612~1640)

 おきまりのス-パ-マ-ケットでは、ガイドさんがバスの中で配ってくれたビスケットとクル-ズ船の中で出ていた紅茶を買い込もうと目論んで中に入った。
 最初にビスケットのコ-ナ-に行くと、すぐにそれは判ったが、隣に別のものがったので、同じものより違う方がよいだろうと、それを購入。お茶のコーナーにゆき、やはりポピュラーなものと見えてすぐに見つかった。買い物籠に入れていると、店員のあんちゃんが「同じ値段ならこちらの方が物がよい」と勧めるので、またまた予定を変更した。
 レジに行って精算すると、もう一つ紅茶が買えそうなので、「もう一個買えるか」と聞くと、「買える」というので、直ぐに同じものを持ってきて精算し、2タカを残すのみとなった。



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7-12 ダッカ・ホテル着(1711)

 部屋に戻ってみると、備え付けの水が6本になっていた。これはこれで有り難いが、そろそろ水大臣になってきていた。
 どうにか無事に戻ってきたが、noriの体調がなかなか良くならないので、添乗員さんに薬を届けてもらい、直ぐに飲んだ。これは以前にももらったことのある薬で、富山のもの。添乗員さんたちの常備薬のようだ。



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7-13 夕食

 夕食はホテルではなく出かけるというので、パス。noriは初日におかれていたフル-ツからリンゴを食べる。junは持参したお雑煮を食べる。



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表紙

2010年12月26日(日) バングラデシュへ

12月27日(月)
 シュンドルボンの森へ

12月28日(火)
 シュンドルボンとバーゲルハット

12月29日(水) プティア

12月30日(木) マハスタンとカタナガ-ル寺院

12月31日(金) パハルプ-ル

2011年1月1日(土) ソナルガオンとダッカ観光

1月2日(日) ダッカ観光

1月3日(月) 帰国

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