平成22年12月26日(日)

1 12月26日(日) ダッカへの長い道のり


品川発(0801)羽田発(1030)関空着(1057)関空発(1600)中国広州白雲空港着(1940)中国広州白雲空港発(2101)ダッカ空港着(2317)ダッカ・シェラトンホテル着(2515)

1-1 旅立ち

 今回は関空集合。荷物も関空まで送ってある。
 つまり羽田から関空までは、自分たちだけでいくことになっている。といっても、ことさら新しいことをするわけではないのでいつもの出発と同じ。切符の手配は、今回世話になる旅行会社でとってもらってある。
 朝はいつもの出勤時間とほぼ同じようなスケジュールで起床し、少し時間をかけて身支度を整えて家を出た。
 今回は、関空出発と行っても、関西での募集旅行なので、関空までは自分たちで行かなければならない。最近考えると、海外は勿論だが、日本国内の旅行も殆どパッケージツアーで済ませている。自分たちで行くのは、箱根の保養所か、避暑にゆく札幌位のものだ。
 それ故に、関空までといえどもかなりおっくうな感じがする。自分たちで選択したのだから文句を言うわけにはいかないのだが、ややストレスを感じてしまう。
 とはいえ、半月あまり前にも羽田に行っているので、何か障害を感じるということはない。前回がANAで今回がJALという違い位だ。最近はめっきりJALからは遠のいていたので、それくらいの要素しかないのだが、それでも無料のカードラウンジのクロワッサン目当てもあり早めに家を出てしまった。



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1ー1ー1 羽田へ

品川発(0801)羽田着(0822)自動チェックイン(0830)

 いつもは新宿での乗り継ぎに時間がとられるのだが、今回は結構スムーズにできた。
 品川からはゆったり座ることができた。
 羽田に着いてからまず、自動チェックインの機械を探して手続きをした。驚いたことにもうほとんどの席が埋まっていて、2人並んで取れる席は一つしか残っていなかったので、選ぶなどということもなくそこにした。
 確かに子供たちはもう休みに入っているとは言え、フライトの2時間も前でこの状態だった。
 チェックインをしてしまえば、預ける荷物もないので、朝食をとるためにいつものようにカードラウンジを目指す。



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1ー1ー2 エアポートラウンジ(0841~0930)

 ANAの方のラウンジならすぐにわかるのだが、JALエリアでの場所が分からず、しばしうろうろとまごつく。ANAエリアは階上にあるのだが、JALは階下にある。おまけに偉く狭い。しかし利用する人もそう多いというわけでもなく、まぁそれなりに需給バランスがとれている感じで、こうした面もJALの衰退を感じさせる。まぁサービス内容そのものは変化はないので、問題とはならないのだが。
 ラウンジで身支度(金属類などをバックにしまって)を整えて、搭乗口に向かう。フルゲート開いているわけではないので、混雑している。それほどの切迫感はないので、焦るほどではない。




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1ー1ー3 搭乗ゲート

 ゲートへ行ってまた驚いた。子供の一人旅や子連れが多いこと。やはりお正月は故郷で、ということか。それにしても小さい子供連れの多さには、優先搭乗が延々と続いたことで改めてビックリした。圧倒的に母親と子供の姿で、父親の姿は数少なかった。



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1ー2 関西空港へ

搭乗(1015)<JAL177 37BC> 動きだし(1030)離陸(1941)スープ(0955)関空着陸(1057)

 座席は3ー3の並び。満席状態だ。ここでも驚いたのは、我が家の前後右いずれの席にも必ず幼児や小学生がいたことだ。かなりうるさい。ずっと泣きやまない子もいる。が、時節柄仕方ないか。降りるときに、うるさくて済みませんでしたと言われたが、いいえ、と言うほどの余裕もまだ持ち合わせていた。多分、親の方が疲れただろう。それにしても小さい子供連れの旅は大変だ。新幹線に子供連れ専用車ができたと言うが、わかる。



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1ー3 関西空港にて

KALラウンジ(1118~1330)受付4階Eカウンター前(1340)金剛ラウンジ(1415~1515)

 関空へ着いてから、集合まで3時間もあるので、ラウンジの梯子をすることにして、まずはKALラウンジへ行った。ここはゆったりしていることもあるし、おむすびが備え付けてあるのが魅力だ。それを昼食とする。
 しばらく本を読んだりして時間をつぶし、そろそろ退屈したので、少し早めに集合場所へ行った。すでに会社の人がきていたので、早速手続きをした。スーツケースは会社の人によってここまで持ってきてあった。これがこの会社のいいところだ。大きなスーツケースを持ってうろうろしなくて済む。
 それにしても関空の閑散としている状態は、目を覆いたくなる感じがする。大きな空港施設がもったいない。空港再編の動きもあるが、納得が出来る。
 さて搭乗券を受け取って、カウンターへ行ってスーツケースを預けた。今回利用するのは中国南方航空。成田から行く多くはクアラルンプール経由なのだが、今回はこの航空会社を利用する。中国と言うことであまり時間的にはあてにはできないなあと少し不安はあるが、ともかくも荷物預けまではスムーズに行った。
 それからまだ出発まで時間があるので、またラウンジへ行った。シャトルの中央駅にある金剛ラウンジだ。
 ラウンジが利用できるのは何かと便利なものだ。



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1ー4 広州へ

搭乗(1535)<CZ390 43HJ>動きだし(1600)離陸(1612)・・中国時間 ー1時間・・スナック(1549)食事(1610~ フィッシュorビーフ)中国広州白雲空港着(1940)

 ようやく搭乗。これまた3ー3の座席だった。その通路側。離陸して30分もするとお手拭きとおつまみが配られ、ついで飲み物のサービスも始まった。また赤ワインをもらった。
 続いて食事のサービス。フィッシュとビーフをもらったが、ビーフは我が家で最後だった。ラッキー。
 広州まではおよそ4時間。適度な移動時間だ。座席もゆったりとしていて、快適にこの時間を過ごせた。



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1ー5 広州にて

トランジット手続き(2000)

 乗り継ぎとは言っても形式的な入国の手続きはある。トランスファーシールを見えるところに張って外国人と書かれた窓口へ並ぶ。以前に比べると笑顔の係員の手によってスムーズに手続きが済んだが、そのとき、パスポートはとられたままで返してくれなかった。外で待て、と言うので、皆不安を覚えながら待っていると、しばらくして全員分をまとめて返してくれた。パスポートだけ別室でチェックされて、乗り継ぎの搭乗券にスタンプが押されていた。
 まだアジア大会の看板が残されていたが、クリスマスツリーがあったりして中国も国際的になっているのを感じた。
 保安検査を受けてようやく搭乗口へたどり着いた。



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1ー6 ダッカへ

バス(2030)搭乗(2040)<CZ391 45HJ>動きだし(2101)離陸(2115)・・バングラ時間 ー2時間・・食事(2000~ チキンorビーフ)ダッカ空港着陸(2317)

 十分時間があるだろうと思いつつ搭乗口に到着すると、既に長蛇の列だ。搭乗手続きが開始されようとしていた。我々も大勢の中国人と共にその列に並んだ。
 バスで飛行機へ向かう。また3ー3の並びの通路側。4時間くらいの飛行だからか、先ほどのも今回のも窓際の席の人はトイレに行かなかった。
 食事はチキンとビーフ。飲み物はビール。中国製。こちらの方が同じような飛行距離だと思うのだが、食事は粗末な感じがする。たぶん航空運賃からして体系が違うのではないだろうか。とはいえ、美味しく頂いた。



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1ー7 ダッカ空港

入国審査終了(2410)空港発(2445)

 入国審査は時間がかかると聞いていたので、急がず待つことにした。まぁよくあるパターンだから。
 カウンターはバングラ人と外国人は別。バングラの窓口は6つくらいあるのに、外国人のは一つしかないため長蛇の列。それでも、バングラの人がすべて終わってからそちらも解放されたので、少しは時間の節約になった。
 一人一人カメラで写したりするので、一人3分以上はゆうにかかる。が、我が家はイスラム圏ということで二人で一緒に行って、係員が機嫌がよかったのか、割合に無駄なくスムーズにすんだ。
 スーツケースはすでに出ていたらしく、待つことはなかった。
 それからホテルの迎えのバスで、ホテルへ向かう。



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1ー8 ホテル シェラトン 625号室

ホテル着(2515)

 ホテルにはいるときにセキュリティーチェックを受ける。さらに中では全ての荷物の検査も受ける。厳重だ。
 それを済ませて、添乗員のチェックインを待っている間にウエルカムドリンクサービスがあった。生ジュース。フロント前の天井はステンドグラスがきれいだという。また、クリスマスツリーも飾られていた。
 部屋の設備は、シングルベッド2つ、バスタブ、アメニティーセット、冷蔵庫、テレビ、コーヒーセット等揃っている。ほかにもフルーツ盛り合わせとミネラルウォーター2本のサービスがあった。さすがシェラトンというところか。
 明日の朝も早いので、クルーズの準備だけして早々とベッドにはいる。



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表紙

2010年12月26日(日) バングラデシュへ

12月27日(月)
 シュンドルボンの森へ

12月28日(火)
 シュンドルボンとバーゲルハット

12月29日(水) プティア

12月30日(木) マハスタンとカタナガ-ル寺院

12月31日(金) パハルプ-ル

2011年1月1日(土) ソナルガオンとダッカ観光

1月2日(日) ダッカ観光

1月3日(月) 帰国

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