平成22年12月31日(金) ダッカへの遠い道

6 12月31日(金) ダッカへの遠い道

起床(0430)ボグラ・ホテル発(0800)パハルプール(1000~1123)昼食(1340~1425)ダッカ・ホテル着(2110)

6-5 昼食(1340~1425)

 ボグラの国営ホテルにて、ベンガル料理を摂る。そろそろメニューの予想が付くようになって、やっぱり、という物が多くなってきた。
 noriは豆カレーが、junは揚げなすが気に入っている。メニューの数は沢山あるが、これらがテーブルにグループ一皿ずつ並べられる。そこから食べたいものを自分で取って食べる。なので、口に合わないとか、食べることが苦痛になるとかはなかった。
 食後、運転手さんと助手さんと記念撮影。この運転手さん、中国系のような顔つきをしているが、自分はバングラ人だと言っていた。なかなかいい腕をしている。


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6-6 道々

 すれ違うバスはいつも人でいっぱいだ。こんなにも沢山の人たちが常に移動しているというのが驚きだ。
 畑の中に、染め上げた糸を干している所があった。そういえば市場でも糸を売っているのを何度も目にしたが、この辺りが産地なのだろうか。いろいろな色が見られた。
 それから長さ4.85kmもある長いジャムナ(Jamuna)橋を渡る。この橋は、道路・鉄道・電気・ガス・通信の機能を持っ多目的橋。
 この橋のおかげで川のこちらとあちらの線路がつながったとか。フェリーで2時間もかかったのが、車では5分で通過してしまう。
 その線路をちょうど列車が通るのに出くわした。なんとラッキーなこと。その列車の長いこと。一体何両あるのだろう。
 また、鉄橋もあったが、そこには人がたむろしていた。デートスポットか?
 観覧車のような物も見えた。他に遊具があるのかどうかは確かめられなかった。驚いてとにかくシャッターを切った。
 それから、煉瓦工場にいる子供たち、クリケットやバレーボールを楽しむ人たちなど、町には様々な風景があった。
 17時をすぎると、町の近くは大渋滞になる。交通ル-ルというものがないので、我先にと割り込んでくる。リキシャ、荷車、オ-トリキシャ、自家用車、トラック、バス、そして人と自転車、皆同じ。家路につく人々が多くなるからだろう。
 すっかり暮れてしまっても人の数はいっこうに減らない。中には女性の一人歩きもいたりして、驚いた。安全ということだ。
 街頭もない道に入っていく人もいたが、つまり真っ暗なのだが、現地の人にはわかるのだろう。目はいいですよとガイドさんは言っていたが、その通りなのだろう。
 渋滞の中で、時間だけがどんどん過ぎていった。このときの問題点は、前説に書いたので、ここでは省略。時間だけが無計画なために、無駄に過ぎていったことだけは確かだ。そしてとうとう日本の新年だ。バスの中で、二人だけで祝った。持参した焼酎で、乾杯。


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6-7 ダッカ・ホテル着(2110) ホテル シェラトン 625号室

就寝(2410)

 あまりにもつくのが遅れた上、これから外に出かけて夕食だというので、我が家はパス。クリスマスツリーはまだ飾られていた。
 もう一人年を召された方と共にチェックインして部屋に入る。なんと前回と同じ部屋だった。持ち出したバスフォームは補充されていなかった。
 その後、二人宴会。持ってきた食事と焼酎ですます。



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表紙

2010年12月26日(日) バングラデシュへ

12月27日(月)
 シュンドルボンの森へ

12月28日(火)
 シュンドルボンとバーゲルハット

12月29日(水) プティア

12月30日(木) マハスタンとカタナガ-ル寺院

12月31日(金) パハルプ-ル

2011年1月1日(土) ソナルガオンとダッカ観光

1月2日(日) ダッカ観光

1月3日(月) 帰国

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