ハンガリー全世界遺産訪問 第十日目

10、5月15日(日)

起床(0430)朝食(0625~)朝の散歩(0720~0750)ブダペストホテル発(0830)ブダペスト空降着(0900)チェックイン(~1003)ウイーンへ(1125~1208)成田へ(1347~)

10-1 朝

起床(0430)

 とうとう帰る日になってしまった。今回は朝と夕方にたっぷりと散歩する時間があったので、いつもの旅行より2倍も楽しんだ気がする。行きたいところ、見たいものは全て消化できた感じで満足度が高い。
 最後の荷作りは、一つ23kgで一人2個というゆったりした制限なので、いつものように必死に詰め込むと言うこともなくできた。荷物が一つ増えた。それだけお土産が多いということだ。ワインが6本、ウニクムが2本。それも入っている。

10-2 朝食(0625~)

 少し早めに降りていったが、既に食べている人がいたので我々も入る。いつものように自分で食べるものを選んでくると、noriがシャンパンを持ってきた。ここではそういったものも用意されている。
 まあ、今日は帰るだけだから、と二人共飲む。後ろの鏡にはnoriも映っている。

hungary 8652 15 1339.jpg
hungary 8649 15 1335.jpghungary 8650 15 1335.jpg

クリックすると拡大します。

10-3 朝の散歩(0720~0750)

 旅の最後の散歩は近くの公園まで行くことにした。
 最後の絵葉書をホテル前のポストに入れる。今回出した葉書は皆とても順調に着いた。
アーケードを通っていったが、くらいのは、もう店が閉店状態だからだ。華やかなところばかり見てきたので、意外な感じがした。少し行って店があるような所には、ホームレスが寝ていた。これも意外な一面だった。
 公園まで行ってすぐに戻った。何の変哲もない公園で、でも、汚いなあと思っていたら、掃除する人がいた。だから平気でゴミを捨てるのかな、鶏と卵の様相を呈してきた。

hungary 8656 15 1426.jpg
hungary 8658 15 1427.jpghungary 8664 15 1443.jpg
hungary 8659 15 1433.jpghungary 8666 15 1444.jpg

クリックすると拡大します。

10-4 空港へ

ブダペストホテル発(0830)

 とうとう出発だ。
 最後もサービスで工芸(応用)美術館などを見る様に走ってくれた。
 最後まで有り難うの人々だ。

hungary 8673 15 1516.jpg
hungary 8668 15 1447.jpghungary 8682 15 1531.jpg
hungary 8698 15 1537.jpghungary 8717 15 1543.jpg

クリックすると拡大します。

10-5 ブダペスト空港にて

ブダペスト空港着(0900)チェックイン(~1003)

 スムーズに空港に着いた。
 ここでも一番に目に付いたのは、飛行機と共にシティバンクの看板。まさにシティバンクが大手を振っている国だった。
 バスを降りると,いつもならポーターが来てスーツケースを運んでくれるのだが、今日はストライキ中ということで自分たちで運ぶことになった。

hungary 8731 15 1558.jpg
hungary 8736 15 1600.jpghungary 8737 15 1601.jpg

クリックすると拡大します。

10-5-1 チェックイン

まだカウンターは開いていない。係員が自動チェックインを勧めるも機会に不慣れでかなりの時間をとられる。しかも我が家のは二人ともパスポートを読みとれなくて四苦八苦。係員の手助けを受けながらようやく搭乗券を手にする。これがなくさないか不安になるようなペラペラの紙に印刷されたもの。きちんとパスポートの折り込んでしまった。
 その後ようやく開いたカウンターで荷物を預けた。

hungary 8742 15 1700.jpg
hungary 8743 15 1704.jpghungary 8744 15 1707.jpg

クリックすると拡大します。

10-5-2 セキュリティーチェック

 それからセキュリティーチェック。noriは難なく通過したが、順がここで引っかかる。時計を外せの、靴を脱げ、ベルトをとれのとこうるさい。更にはパスポートまで取り上げられた。おまけに気持ち悪いほどボデイタッチをしてくる。なにも見つからないと今度は手に持つタイプの機械を持ち出して上から下まで舐めるように何度も検査をしてようやく解放された。それでも、日本のようにねぎらいの言葉をかけるでもなくブスッとしたままいけという。junの次の人はブラジャーのワイヤーや留め金まで触られたとかなり憤慨していた。
 フランクフルトに次ぐ嫌らしい空港だった。

10-5-3 買い物

 それから搭乗開始までまだ少し時間があったので、免税店で買い物をした。
 当然というか、足は酒売場へ。今回はもう免税範囲を超える買い物をするつもりで来ていたし、すでにそれは実行済みなので、何ら躊躇することなく更に3本を仕入れた。
 うち1本はアスー6のトカイワイン。2本はエゲル地方の雄牛の血といわれるワイン。正式には「エグリ・ビガヴェール」といい、エゲルを代表する赤ワイン。

10-6 ウイーンへ(1125~1208)<OS714 16AC>

 飛行機は小型のプロペラ機で2-2の並び。
 11時25分発の予定ぴったりに離陸。40分には、もうペットボトルの水とコーヒーが配られた。
 12時5分には足が出始めたから、もうあっという間の到着という言葉がぴったりの飛行だった。

hungary 8760 15 1905.jpg

クリックすると拡大します。

10-7 成田へ(1227~) <OS51 29FG>

 ウイーンは小雨模様だった。
 ここで出国の手続きとなる。もう何度目かのところなので、様子が分かってきている。ここで杖を忘れた、などということも思い出した。
 ラウンジは乗り継ぎ時間が短くて利用できないので、出国審査をした後、搭乗口へ向かうことにした。
そこへ行く前にまたセキュリティチェックがあるのだが、そこで何とjunのチケットでは駄目だという。同じチケットでnoriは何なく通過したのに、理由が分からずとにかくノーの一点張り。添乗員は免税手続きの方へいっていないので困っていると、英語の分かるビジネスマンらしい人が助けてくれた。結局この柔らかい券では駄目なので硬券に取り替えてこいということらしい。他に2人が同じことを言われた。16人中3人、これはやられたなという感じだ。
 全く最近の飛行場はどこも嫌がらせばかりしているように思える。暇すぎるんじゃないの?
 搭乗口へ行くと、何故か我が家の番号は先に乗れといわれた。これまた分からないことだった。

hungary 8766 15 1947.jpg

クリックすると拡大します。

10-8 機内にて (1347~)

 こちらは13時30分の予定通りには動かず47分の離陸となった。
 機内には結構、というより殆どが日本人で占められていた。が、満席ではなかったので、動く人がいたりして真ん中の4人席を2人で占めることができた。
 すぐの飲み物サービスにはワインをもらった。
 1時間もすると食事サービス。チキンライスかシーフードパスタ。1つずつ手に入る。
 その後もワインやらブラッドメアリー(ウォッカにトマトジュース)を飲んだりしていた。
 その4時間後には有り難い、例のチキンラーメンのサービスがあった。

hungary 8768 15 2150.jpg
hungary 8772 16 0144.jpghungary 8777 16 0154.jpg

クリックすると拡大します。