9 7月25日(日)
モスクワ・ドモデドヴォ空港発(1818)JL0422 53DE (0807)成田(0912)京急アクセス特急
9-2 異常気象 暑い夏
【モスクワ=副島英樹】記録的な猛暑が続くロシアの首都モスクワで26日、ついに気温が37.4度に達し、130年の観測史上、最も暑い日となった。これまでは1920年8月の36.8度が最高気温だった。予報では今後40度近くまで記録を更新する可能性も見込まれている。「寒い首都というイメージが吹き飛んだ」と言われている。
(2010.07.27 朝日新聞)
気象庁は2日、7月の天候の特徴をまとめ、発表した。北日本と東日本では気温が月を通して平年を上回り、かなり高くなった。北海道と沖縄では南からの暖かく湿った空気の影響で、1カ月の降水量が平年の約2倍に達した。
同庁によると、平均気温は北日本で7月上旬に平年比プラス2.9度、東日本で同月下旬に同2.1度を記録し、1961年の統計開始以来、最も高温になった。東北と関東甲信では月を通しても平年より2度以上高くなり、仙台市と千葉市ではそれぞれ25.3度と27.7度で月平均気温の過去最高を更新した。
東京都心では最高気温が35度以上の猛暑日が4日、30度以上の真夏日が22日あり、いずれも平年を上回った。
(2010.08.02 朝日新聞)